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〔東京株式〕小反落=新型肺炎に根強い懸念(13日)☆差替

2月13日(木)15時21分配信 時事通信

 【第1部】新型肺炎の感染拡大による景気や企業業績悪化への懸念が根強く、日経平均株価は前日比33円48銭安の2万3827円73銭と小反落した。東証株価指数(TOPIX)は5.84ポイント安の1713.08と4営業日続落。
 55%の銘柄が値下がりし、値上がりは41%。出来高は12億3541万株、売買代金は2兆3771億円。
 業種別株価指数(全33業種)は、情報・通信業、その他製品、輸送用機器などが下落し、小売業、非鉄金属、化学は上昇した。
 個別では、ソフトバンクGが大量の売りで大幅に下落。任天堂、ソニーが値下がりし、トヨタ、ダイキン、コマツも売られた。三菱UFJが小安く、三井住友も緩み、オリックスは軟調だった。半面、ファーストリテが高く、資生堂も値上がりし、OLCはしっかり。SUMCO、信越化が買われ、村田製、太陽誘電は小幅高。大幸薬品が急伸し、タカラバイオは堅調だった。
 【第2部】大幅続落。東芝、千代化建が安く、川本産業は急反落。半面、ファーマフーズ、恵和が値を飛ばした。出来高8773万株。
▽業績回復の遅れ警戒
 13日の東京株式市場では取引開始前、中国・湖北省で新型肺炎の感染者数が急増したと報じられたことで、投資家心理が冷え込んだ。東証1部全体では売りが優勢となり、日経平均株価は下落した。市場関係者は「新型肺炎の流行が長引き、企業業績の回復が遅れかねない」(国内運用会社)と警戒している。
 中国・上海株や時間外取引の米株先物が軟調に推移したことも、東京市場で株式を売る要因となった。午前中に日経平均は一時小幅高となったが、株価が上昇すると当面の利益を確保する売りが厚みを増し、日経平均は値上がりを維持できなかった。「株式の持ち高を減らし、新型肺炎の終息まで様子見を続ける投資家が多い」(インターネット証券)と指摘があった。
 225先物は朝方に夜間取引の高値と並ぶ2万3970円を付けた後は値を消し、午後に2万3770円まで押される場面があった。(了)

最終更新:2月13日(木)17時28分

時事通信

 

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