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明日の戦略-連日の後場高に底打ちの兆し、好決算を材料に戻り加速となるか

1月29日(水)16時24分配信 トレーダーズ・ウェブ

 29日の日経平均は3日ぶり反発。終値は163円高の23379円。欧米株の上昇を受けて買いが先行したものの、序盤には失速して瞬間的に下げに転じる場面もあった。しかし、改めて買いの勢いが強まると、前場のうちに上げ幅を3桁に拡大。後場に入ると業種別で全33業種がプラスとなるなど幅広い銘柄に買いが入る中、指数もじり高基調が続いた。一方で新興市場はこの流れと逆行して軟調な展開。マザーズ指数とジャスダック平均は後場に入って下げ幅を広げた。東証1部の売買代金は概算で1兆9600億円。業種別では海運や鉱業、証券・商品先物などが強い上昇となり、ガラス・土石やその他金融、倉庫・運輸などが小幅な上昇にとどまった。大規模な自己株取得を発表したモバイルファクトリーが後場急騰。半面、アンリツが大幅安。米国の5G関連銘柄であるザイリンクスが決算を受けて時間外で急落したことが嫌気された。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1094/値下がり967。後場に入って値上がりが値下がりを上回った。SBGやファーストリテイリングが強い動き。エムスリーが決算を材料に大幅高。信越化学も高寄り後は伸び悩んだものの、決算を受けて上昇した。3Q業績好調観測が報じられた日本郵船は3%超の上昇。買収提案価格が引き上げられたユニゾHDや設備増強を発表したリバーエレテックが急伸し、ゲームのダウンロードランキングを手掛かりにカヤックがストップ高まで買い進まれた。一方、三菱地所や積水ハウスなど住宅関連の一角が軟調。アドバンテストが決算を前に売りに押された。決算が失望となったオービックや航空電子が大幅安となり、アズームやテセックが急落した。ほか、一部メディアの報道を材料にALSOKやアシックスが軟調となった。

 日経平均は後場一段高となり、連日で陽線を形成。前引けからは50円程度しか上がっていないが、業種別では全セクターが上昇となり、値下がりから値上がりに転じる銘柄も増えるなど、変化が感じられる動きであった。今晩、米国ではFOMCの結果が公表される。今回は政策変更はないとの見方が大勢だが、不安定なマーケットを落ち着かせるイベントになるかが注目される。国内では引け後に決算を発表したアドバンテストやファナックが通期見通しを上方修正しており、外部環境が大きく悪化しなければ、これらが素直に買われて全体にも好影響が及ぶ展開が期待できる。きのうきょうと後場にしっかりとした動きが見られたことで下げ止まり感は出てきており、あすはそれなりの戻りが見られるかに注目したい。
小松

最終更新:1月29日(水)16時24分

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