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話題株ピックアップ【昼刊】:新型肺炎関連、エムスリー、ユニゾHD

1月29日(水)11時41分配信 株探ニュース

川本産業 <日足> 「株探」多機能チャートより
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川本産業 <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
エムスリー 3,035 -165
ヒューリク 1,318 +4
ユニゾHD 5,850 -10
帝繊維 2,202 -37
川本産業 2,772 -12
■川本産業 <3604>  2,591円  +500 円 (+23.9%) ストップ高   11:30現在
■中京医薬品 <4558>  892円  +150 円 (+20.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
 川本産業<3604>がストップ高、これで8日連続のストップ高という記録的な上昇をみせている。同社は医療用衛生材の大手で新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が進むなか、関連銘柄の一角として人気化した。また、配置医薬品の大手で除菌関連製品を手掛ける中京医薬品<4558>もストップ高カイ気配、これで6日連続値幅制限上限に買われたことになる。新型肺炎関連で物色人気を集めた銘柄は一部利益確定の売りに押される銘柄も出始めているが、両銘柄については今のところ買い人気に衰えがみられない。ただし3月決算企業は第3四半期の決算発表シーズンにあり、これが思惑買いに水を差す可能性がある。川本産業は2月10日とまだ先だが、中京医薬は来週2月5日に予定されている。

■ユニゾホールディングス <3258>  5,550円  +360 円 (+6.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 ユニゾホールディングス<3258>が大幅続伸し昨年来高値を更新している。米投資ファンドのブラックストーン・グループが28日、ユニゾHDに対する新たな買収提案を発表した。TOB価格を1株5600円としたことから、TOB価格を意識した動きとなっている。ユニゾHDは昨年12月22日、米投資ファンドのローンスターと共同で従業員による買収(EBO)を発表し、これに賛同する旨を発表していたが、このTOB価格は5100円であったことから、今回のブラックストーンの提案したTOB価格は10%のプレミアムとなる。

■ニホンフラッシュ <7820>  2,832円  +130 円 (+4.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 ニホンフラッシュ <7820> が大幅高。28日大引け後に発表した20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比43.9%増の31.8億円に拡大して着地したことが買い材料視された。中国政府が住宅の内装工事を義務付ける政策を進めるなか、内装ドアなどの受注が大きく伸びた。また、新工場の本格稼働など供給体制の強化も寄与し、28.3%の大幅増収を達成した。

■キヤノンMJ <8060>  2,651円  +111 円 (+4.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率9位
 キヤノンマーケティングジャパン<8060>が大幅高で6日ぶりに反発している。28日の取引終了後に発表した20年12月期連結業績予想で、売上高6000億円(前期比3.4%減)、営業利益340億円(同4.8%増)、純利益228億円(同2.5%増)と連続増益を見込んでいることが好感されている。ヘルスケアのグループ会社売却に伴う売り上げの減少や、前期に大きく増加したビジネスパソコンの反動減などで減収を見込むものの、ITソリューションの売り上げ増加や収益性の向上などにより増益を確保する見通しだ。なお、19年12月期決算は、売上高6211億3400万円(前の期比0.1%減)、営業利益324億3900万円(同12.1%増)、純利益222億5000万円(同6.8%増)だった。また、29日に発表した22年12月期を最終年度とする中期経営計画では、売上高6400億円以上、営業利益380億円以上を目指すとしている。

■エムスリー <2413>  3,265円  +115 円 (+3.7%)  11:30現在
 エムスリー<2413>が5日ぶりに反発している。同社は28日取引終了後に、20年3月期第3四半期累計(19年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は269億3300万円(前年同期比17.3%増)となり、通期計画350億円に対する進捗率は77%となった。売上収益は963億1900万円(同15.1%増)で着地。医療ポータルサイト「MR君」など各サービスが順調に拡大したほか、米国の治験事業が好調に推移したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

■帝国繊維 <3302>  2,463円  +84 円 (+3.5%)  11:30現在
 帝国繊維<3302>が3日続伸。「物言う株主」として知られる英国の投資ファンド、アセット・バリュー・インベスターズ(AVI)が同社に対して増配などを要求していると複数のメディアが報じた。19年12月期配当を計画されている1株当たり40円から76円に引き上げることに加え、自社株買いの実施も求めているという。また、同社が保有するヒューリック<3003>の株式売却も要求している。この報道を受け、この日の同社株は買いが優勢となっている。

■阿波銀行 <8388>  2,340円  +76 円 (+3.4%)  11:30現在
 阿波銀行 <8388> が大幅反発。28日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の0.98%にあたる42万株(金額で11億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月5日から3月13日まで。なお、今回取得する自社株は、消却を実施する予定。

■日本郵船 <9101>  1,831円  +58 円 (+3.3%)  11:30現在
 日本郵船<9101>が7日ぶりに反発している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「2019年10~12月期の連結業績は経常利益が200億円程度になったようだ」と報じられており、前年同期比3.5倍と急拡大したとの観測を好材料視した買いが入っている。記事によると、海運3社で統合したコンテナ船事業の業績が回復したほか、原油タンカーの運航料が大幅に上がったことが寄与したという。なお、決算発表は1月31日を予定している。

■東京エレクトロン <8035>  24,735円  +465 円 (+1.9%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>など半導体製造装置関連株が買いを集めている。ここ半導体メモリー市況の改善期待が高まるなか、米国株市場では半導体関連株に上値を伸ばす銘柄が多くなっている。中国で発生した新型肺炎の感染拡大による懸念はくすぶるものの、前日はインテル、アプライドマテリアルズなどの半導体主力株が買われ、全体相場の戻りを主導、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も2.4%高と大きく切り返した。この物色の流れが東京市場にも波及している。

■三井不動産 <8801>  2,868.5円  +27.5 円 (+1.0%)  11:30現在
 三井不動産<8801>、住友不動産<8830>が高いほか、東京建物<8804>は連日で昨年来高値を更新と不動産株に買いが流入している。中国で発生した新型肺炎の拡大が世界経済に与える影響などが取り沙汰されるなか、FRBをはじめとする各国中央銀行はハト派寄りの金融政策スタンスを維持することが予想され、株式市場にとっては流動性が担保されることでポジティブに作用する可能性がある。きょう結果が発表されるFOMCを前に流動性相場への期待感が高まった。また、米投資ファンドのブラックストーンが日本の賃貸マンション群など不動産投資に積極参入する姿勢にあることが伝わっており、不動産セクターへの見直し買いを誘発しやすい環境にある。

■綜合警備保障 <2331>  5,630円  -260 円 (-4.4%)  11:30現在
 綜合警備保障<2331>が大幅安で3日続落している。文春オンラインで「空港の保安検査場に法律で定められた資格保持者を配置しない「警備業法違反」の状態が長年続いていたことが分かった」と報じられており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

■アクシーズ <1381>  2,775円  +426 円 (+18.1%)  11:30現在
 鶏肉大手のアクシーズ<1381>が急反発。同社は28日取引終了後に、20年6月期第2四半期累計(19年7~12月)の連結営業利益が12億500万円(前年同期比3.2%減)になったと発表。ただ、10~12月期に限れば7億800万円(前年同期比31.4%増)となったことが好感されているようだ。連結売上高は第2四半期累計で99億3400万円(同0.7%増)、10~12月期では51億3400万円(同4.4%増)となった。主力の食品事業では肥育効率や製造歩留の改善に努めたほか、外食事業は既存店舗の販売が好調を維持した。なお、20年6月期通期の連結業績予想は、売上高196億円(前期比0.1%増)、営業利益21億円(同13.6%減)とする従来計画を据え置いている。

■メディア工房 <3815>  542円  +80 円 (+17.3%) ストップ高   11:30現在
 メディア工房<3815>が急動意、一時8%を超える上昇で一気に500円台まで上値を伸ばした。スマートフォンやパソコン向けに占いコンテンツなどを配信するほか、子会社を通じて越境ECにも展開。中国消費者向けに一般用医薬品や化粧品を販売していることで、新型肺炎の感染拡大に伴うマスクや医薬品需要など同国における肺炎対策関連の一角として人気化素地がある。VR関連分野でも新境地を開拓、独自開発のリアルタイム実写立体動画撮影システムに引き合い旺盛で、同商品はフジテレビへの技術協力という形で実績を積んでいる。

■カヤック <3904>  713円  +92 円 (+14.8%) 一時ストップ高   11:30現在
 カヤック<3904>は一時ストップ高の721円に買われている。28日に公式ツイッターで、同社がアメリカ向けにローンチしたハイパーカジュアルゲーム「Park Master」が、全米の無料ダウンロードランキングで1位になったと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。「Park Master」は、他の車を避けながら、指で線を描いてうまく車を駐車をするゲーム。日本でも昨年12月に配信を開始している。

●ストップ高銘柄
 新内外綿 <3125>  1,309円  +300 円 (+29.7%) ストップ高   11:30現在
 スガイ化学工業 <4120>  1,465円  +300 円 (+25.8%) ストップ高   11:30現在
 リプロセル <4978>  408円  +80 円 (+24.4%) ストップ高   11:30現在
 不二硝子 <5212>  644円  +100 円 (+18.4%) ストップ高   11:30現在
 など、7銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:1月29日(水)13時04分

株探ニュース

 

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