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〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(28日午前)

1月29日(水)0時28分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】28日午前のニューヨーク株式相場は、新型肺炎の拡大を懸念した売り圧力が和らぎ、反発している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比124.78ドル高の2万8660.58ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が73.52ポイント高の9212.83。
 中国政府の28日午前0時(米東部時間27日午前11時)時点の集計によると、新型肺炎の死者は106人、患者数は4515人に急増。中国本土以外の患者も17カ国・地域の60人以上に拡大した。ただ、訪中した世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が「中国が取る措置を断固支持する」とした上で、「中国の措置が拡大抑制に有効で、最終的に疫病との戦いに勝つと私は信じる」と述べたことなどを受け、投資家のリスク警戒姿勢は幾分緩和。前日に急落していた反動もあり、朝方は買い戻しの動きが先行している。
 一方、市場はピークを迎えている2019年10~12月期の米企業決算にも注目。調査会社によると、これまでに業績を報告したS&P500種構成企業のうち、67%が市場予想を上回る結果になったという。このほか、コンファレンス・ボードが発表した1月の米消費者景気信頼感指数が市場予想に比べて良好だったことも相場を支えている。
 個別銘柄を見ると、朝方に四半期決算を発表したスリーエム(3M)が4.5%安、ファイザーが2.9%安と、それぞれ大幅下落。半面、決算で市場予想を上回る収益を計上したユナイテッド・テクノロジーズは小幅上伸している。(了)

最終更新:1月29日(水)2時28分

時事通信

 

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