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明日の戦略-後場に戻して陽線を形成、業績相場突入で過度な警戒は後退か

1月28日(火)16時15分配信 トレーダーズ・ウェブ

 28日の日経平均は続落。終値は127円安の23215円。米国株の大幅安を嫌気して全面安スタート。寄り付きから200円を超える下落となった。大きく水準を切り下げた分、そこからの下値は限られたが、戻りも鈍く、前場では低空飛行が続いた。後場も安値圏でもみ合う時間帯が長かったが、14時を過ぎた辺りからは買い戻しが入り、終盤にかけて下げ幅を縮小。3桁下落ではあったが、ほぼ高値圏で取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆1900億円。業種別ではその他金融と空運の2業種が上昇し、水産・農林が小幅安。一方、鉄鋼や鉱業、石油・石炭などが大きく下落した。後場に上方修正を発表したSMKが大幅安から一転急伸。反面、3Q決算が市場の期待に届かなかったオービックビジネスコンサツタントが後場に入って急落した。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり735/値下がり1335。前日に大きく売られたファーストリテイリングや資生堂、OLCなどが上昇。SBGや任天堂などにもしっかりとした動きが見られた。1Q好決算のインソースが大幅高。上方修正を発表した小野測器やいい生活が急伸し、富士山マガジンはストップ高まで買われた。新型肺炎関連銘柄を物色する流れは続き、中京医薬品が5日連続のストップ高、川本産業は7日連続のストップ高となった。一方、キーエンスや日本電産、ホンダなどが軟調。JFEHDや日本製鉄、神戸鋼など鉄鋼株が軒並み大幅安となった。決算が失望となったKOAや東洋シヤッターが急落。ドリコムやエムケー精工は上方修正を発表も市場の反応は売りとなった。3Qが大幅減益となった弁護士ドットコムはストップ安となった。

 日経平均は連日の下落となったものの、ローソク足では陽線を形成。結局終値(23215円)では75日線(23242円、28日時点)を下回ったものの、ほぼ近い水準まで戻して終えた。ここまでは市場の話題が新型肺炎一色であったが、この先は注目度の高い企業の決算が続々と出てくる。きょうに関しても、軟調相場の中で業績関連のリリースが好感された銘柄には大きく跳ねたものもあった。新型肺炎の影響についてはまだ読みづらいものの、ここまでの業績を改めて確認することで、見直し買いが入る銘柄も多く出てくると考える。逆に新型肺炎を材料にバブリーな買われ方をしている銘柄は、決算発表近辺では手じまい売りも出てくると思われる。業績相場の様相が強まり物色に変化が出てくることが、新型肺炎に対する過度な警戒を和らげる一要因となるだろう。今晩、米国ではアップルが決算を発表予定。同社の決算が相場反転の呼び水となるかが注目される。
小松

最終更新:1月28日(火)16時15分

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