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【これからの見通し】新型コロナウィルスには比較的反応薄の欧州通貨だが

1月28日(火)15時53分配信 みんかぶFX

【これからの見通し】新型コロナウィルスには比較的反応薄の欧州通貨だが

 東京市場は様子ムードだった。新型コロナウィルスの感染拡大の報道が相次いでおり、中国では春節を2月2日まで延長すると発表されている。上海株式市場の今後の対応も不透明な面がある。しかし、中国政府は移動や企業活動の抑制策を示しており、他国では実行できないほどの強く大胆な施策を実施している。ただ、拡大を阻止できるのかどうかはまだわからないところ。

 足元では、リスク回避の動きは一服している。東京株式市場では、日経平均が続落したが、引けにかけて下げ幅を縮小して127円安で取引を終えた。時間外取引の米株先物は、ダウ平均が一時160ドル超高と反発している。ドル円は109円付近での揉み合い、クロス円は総じて下げ渋りとなっている。

 このあとのロンドン市場では、欧州通貨が新型コロナウィルス関連の報道に対して比較的反応薄となる傾向がみられている。ただ、仮に米欧諸国への感染拡大、死亡者などの悪材料が重なるようだと、今後はネガティブな動きが遅れて現れる可能性はありそうだ。報道には注意したい。

 経済指標発表は、米国関連に集まっている。米耐久財受注・速報値(12月)、米S&Pケースシラー住宅価格(11月)、米コンファレンスボード消費者信頼感指数(1月)など。米債市場では、7年債入札(320億ドル)の入札が実施される。米企業決算では、ファイザー、3M、アップル、スターバックス、eベイ、AMDなどが予定されている。

 金融当局者の発言関連は、先週のダボス会議を終えたことや、米FOMC前のラックアウト期間もあり少なめ。ビルロワドガロー仏中銀総裁、デコス・スペイン中銀総裁などの講演が予定されている。
 
MINKABU PRESS 松木秀明

最終更新:1月28日(火)15時57分

みんかぶFX

 

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