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ドル/円は109円中心のレンジで戻り売り。新型コロナウイルスでリスク回避の動き続く

1月28日(火)15時16分配信 ザイFX!

米ドル/円 4時間足 (出所:TradingView)
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米ドル/円 4時間足 (出所:TradingView)
ユーロ/米ドル 1時間足 (出所:TradingView)
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ユーロ/米ドル 1時間足 (出所:TradingView)
世界の通貨VS円 4時間足 (出所:ザイFX!)
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世界の通貨VS円 4時間足 (出所:ザイFX!)
NYダウ 日足 (出所:Bloomberg)
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NYダウ 日足 (出所:Bloomberg)
米ドル/円 日足 (出所:TradingView)
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米ドル/円 日足 (出所:TradingView)
英ポンド/米ドル 週足 (出所:TradingView)
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英ポンド/米ドル 週足 (出所:TradingView)
英ポンド/米ドル 4時間足 (出所:TradingView)
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英ポンド/米ドル 4時間足 (出所:TradingView)
英ポンド/米ドル 日足 (出所:TradingView)
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英ポンド/米ドル 日足 (出所:TradingView)
豪ドル/米ドル 日足 (出所:TradingView)
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豪ドル/米ドル 日足 (出所:TradingView)
■新型コロナウイルスで為替相場に動き
 先週(1月20日~)は、21日(火)~24日(金)まで、ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)が開催されました。

 材料不足のため、ここで何らかの材料が出てくることを期待しましたが、動きを作ったのは、新型コロナウイルスの感染拡大でした。

 新型コロナウイルスが猛威を振るっており、毎日、感染者数が増加しています。感染力も強くなっているようで、交通機関を閉鎖しているところもあり、経済にとっては悪い影響となります。

■トランプ大統領が強硬姿勢を封印!? 
 WHO(世界保健機関)は、1月23日(木)の時点では、「緊急事態宣言は時期尚早」としましたが、感染者数の増加は止まらず。リスク回避の動きは続いており、米ドル/円も108.73円まで下落しました。

 トランプ大統領も、大統領選に向けて通商協議などを進めたいと考えていると思いますが、米国株が下がってきていることもあって、無理な強硬姿勢を取ることができないと思います。

 したがって、しばらくは、材料になるようなトランプ大統領の発言はないように思います。

■米ドルが高くなるイメージは変わらず
 ユーロは、1月23日(木)のECB(欧州中央銀行)理事会で、ラガルド総裁が、緩和策が長期に及ぶことを示唆したこともあって、ユーロ/米ドルも軟調に推移しています。

 相場のイメージとしては、先週(1月20日~)と同じで、米ドルは高くなり、ユーロや豪ドル、英ポンドなどは下がるのではないかと考えています。

 円に関しては、方向性がはっきりしなかったため、米ドル/円では方向感がないのではないかと思っていましたが、新型コロナウイルスの影響もあって円が強くなり、米ドル/円も上値が重いようなチャートとなっています。

■米ドル/円はレンジを想定した戻り売り
 新型コロナウイルスの影響で、金融市場がリスク回避の動きになりましたが、もし、この治療薬などが出てくれば、逆回転をすることになります。しかし、まだ当面は、戻り売りでのトレードだと思います。

 中長期では、米国株は上昇すると思いますので、このような材料で下がったところは、長期的には買い場になると思いますが、短期的には戻り売りの局面だと思います。

 米ドル/円は、下がれば買いもあるようで、一気には進まないと思いますが、109円を中心とした、プラスマイナス1円幅ぐらいのレンジと想定して、戻り売りで良いのではないかと考えています。

■英ポンドは6月ごろから下がりやすい状況か
 今週(1月27日~)のイベントとしては、FOMC(米連邦公開市場委員会)と英MPC(金融政策委員会)があります。

 そして、月末(1月31日)には、英国がEU(欧州連合)から正式に離脱することになります。

 6月末までに、年末(12月31日)までの移行期間を、延長するかどうか決める必要があります。延長しないとなれば、残り11カ月で、EU側とFTA(自由貿易協定)などで合意をする必要がありますが、それには時間が短すぎるため、6月ごろから、英ポンドは下がりやすい状況になるのではないかと思います。

■英ポンドはテクニカル的にレンジ下抜けも
 今週の英MPC(1月30日)ですが、前回(12月)、利下げ支持が2票あり、その後、英要人からハト派な発言が続いたことで、今回は4対5で利下げする可能性が出てきていました。

 利下げの織り込みも進んでいたのですが、先週(1月20日~)の英経済指標に良い結果のものが続いたこともあって、英ポンドは反発しました。

 1月30日(木)の英MPCでは、利下げの可能性も残ったままですが、据え置きになる可能性も有力のため、英ポンドは乱高下しやすい状況となっています。

 英ポンド/米ドルは、テクニカルのエリオット波動で見た場合、現在はB波動となり、まだ、C波動が残っています。そのため、今は1.2950~1.3300ドルのレンジですが、下抜ける可能性の方が高いのではないかと考えています。

■豪ドル/米ドルはサポートゾーンを視野!? 
 また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、中国の景気見通しも後退することになるため、豪ドルも軟調になると考えられます。

 豪ドル/米ドルもまだ弱く、下は0.6670~0.6700ドルが何度もサポートされたゾーンですが、まずは、そこまでの下げがあっても良いのではないかと考えています。
バカラ村の「FX専業トレーダーの相場観」

最終更新:1月28日(火)15時16分

ザイFX!

 

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ザイFX!

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