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〔米株式〕NYダウ、大幅続落=新型肺炎の感染拡大を警戒(27日)☆差替

1月28日(火)6時45分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週明け27日のニューヨーク株式相場は、中国の新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で世界経済が減速するとの懸念から、大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比453.93ドル安の2万8535.80ドルで終了した。終値としては約1カ月ぶりの安値となった。下落幅は一時、550ドル近くに達した。
 ハイテク株中心のナスダック総合指数は175.60ポイント安の9139.31で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億0918万株増の10億3972万株。
 取引開始後、ダウ平均は急落した。売り一巡後は、やや値を戻したものの、安値圏でもみ合った。
 中国の新型肺炎による感染者は約2800人に達し、死者は80人を超えた。米国でも感染者が5人確認されるなど、アジアだけでなく、世界各地に感染が広がりつつある。
 市場では、人やモノの動きが鈍化し、世界経済の減速を招くとの懸念が台頭。投資家のリスク回避姿勢が強まった。中国関連株や航空会社、レジャー関連、金融株など幅広い銘柄が売られた。
 米商務省が発表した昨年12月の米新築住宅販売件数が市場予想(ロイター通信調べ)を下回ったことも相場の重しとなった。
 個別銘柄(暫定値)をみると、航空会社では、アメリカン航空グループが5.5%安、ユナイテッド・エアライン・ホールディングスが5.2%安。カジノは、ウィン・リゾーツが8.1%安、ラスベガス・サンズが6.8%安。キャタピラーの3.3%安、アップルの2.9%安、アメリカン・エキスプレスの3.3%安も目立った。金利が低下したことから金融株も売られ、シティグループが2.2%安、ゴールドマン・サックスも1.6%安だった。
 一方、ファイザーが0.9%高、ジョンソン・エンド・ジョンソンは0.3%高だった。(了)

最終更新:1月28日(火)6時54分

時事通信

 

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