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新興市場展望=主力株が元気消失―厳しい情勢続く、昨年末上場案件に再注目

1月25日(土)8時05分配信 モーニングスター

現在値
UUUM 2,795 +17
メルカリ 2,448 +53
フリー 4,270 +405
メドレー 1,687 +126
JMDC 4,950 -90
 マザーズ指数は25日移動線に抑えられ、頭の重い展開となっている。外部環境次第の展開ながら、東証1部市場も上昇の勢いが鈍っており、手掛けづらい地合いとなりつつある。新興市場は主力級銘柄の動きが悪く、厳しい情勢が続きそうだ。

 マザーズでは主軸のメルカリ <4385> が直近安値を下回って下値模索の展開に進みつつあり、2018年末に付けた上場来安値が意識される展開となってきた。実態面への不安を引きずっており、週末24日にはQRコード決済のOrigami(非上場)を買収すると発表したが、株価は無反応。資金流出は深刻だ。

 同様にUUUM <3990> もジリ安基調が続いており、連日の安値に沈んでいる。サンバイオ <4592> やそーせいグループ <4565> といったバイオ株を積極的に手掛ける地合いでもなく、来週も指数は下方バイアスの強いシナリオを想定してく必要がありそうだ。

 一方、昨年末上場の直近IPO(新規上場)銘柄には、上場から1カ月が経過したことでアナリストリポートが相次いで作成。再度注目が集まりつつある。大量保有報告も出たJTOWER <4485> にはSMBC日興証券が、医療・介護系求人サイトのメドレー <4480> には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が強気判断。三菱UFJモルガン証はフリー <4478> のカバレッジも開始している。医療ビッグデータのJMDC <4483> 、AI(人工知能)関連のAI inside(AIインサイ) <4488> なども注目できそうだ。

 決算発表も本格化するが、新興市場上場銘柄のピークはまだ先。来週は27日の弁護士ドットコム <6027> 、28日のマクアケ <4479> 、30日のニューフレアテクノロジー <6256> 、31日のセリア <2782> 、ファンデリー <3137> 、東映アニメーション <4816> などをマークしておきたい。(小泉健太)

提供:モーニングスター社

最終更新:1月25日(土)8時05分

モーニングスター

 

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