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株式明日の戦略-後場プラス転換も週間では下落、来週は材料満載の中で一進一退か

1月25日(土)3時55分配信 トレーダーズ・ウェブ

 日経平均は先週、週末値で24000円台を回復したことから、今週は24000円より上での値固めが進む展開が期待された。しかし、逆に24000円が壁になったような動きとなり、週間でも200円超の下落となった。
 ただ、きょうの終値は23827円で、25日線(23823円、24日時点、以下同じ)は上回って終えた。前日も弱いながらも同水準に近いところで下げ渋っており、引き続き25日線を巡る攻防には注目しておきたい。
 明確に割り込んだ場合には、上昇一服感が強まり、23000円~24000円レベルのレンジ相場に移行する可能性がある。25日線をサポートに反転し、1月17日につけたザラ場高値24115円を上回ることができるかどうかが、来週の焦点となる。


【来週の見通し】

 一進一退か。今週、株式市場を震撼させた新型肺炎に関しては、引き続き関連報道に神経質となる展開が想定される。ただ、国内は10-12月期の決算発表ラッシュとなる。
 米国ではアップルの決算が出てくるほか、FOMCもある。米国の12月耐久財受注や10-12月期GDP速報値、中国の1月製造業PMIなど、注目度の高い海外指標も出てくる。決算や指標が良ければ、市場心理の改善が期待できる。
 FOMCは今回は無風通過ではあろうが、マーケットが混乱している局面でタカ派的なアナウンスが出てくる可能性は低く、これらの材料が新型肺炎に対する過度な警戒を和らげる要素になると考える。
 ただ、新型肺炎リスクが株式市場で沈静化するにはもう少し時間を要すると思われるだけに、楽観一辺倒に傾く展開も想定し難い。週の中で上げ下げはあると考えるものの、強弱感が交錯する中、週を通しては大きな動きは出づらいと予想する。


【今週を振り返る】

 軟調となった。日経平均は週初には終値で昨年来高値を更新したものの、その後は新型肺炎への警戒が強まり、上値の重い展開。アジア株の下げが欧米に波及し、世界株安の様相が強まる場面もあった。
 そのような中でも史上最高値圏にある米国株が比較的しっかりとした動きを見せたこと、国内も翌週に決算発表を多く控えていたことなどから、下値では買いが入った。ただ、中国の春節休場を前に感染拡大への警戒も強く、週間では下落した。
 物色では新型肺炎に関するニュースが連日で流れる中、マスクや防護服を扱う企業の株などが連日で派手な動きを見せた。日経平均は週間では約214円の下落。週足では3週ぶりに陰線を形成した。


【来週の予定】

 国内では、12月企業サービス価格指数(1/28)、12月失業率、12月有効求人倍率、1月都区部消費者物価指数、12月鉱工業生産指数 、12月商業動態統計、12月住宅着工統計(1/31)がある。

 海外では、独1月Ifo景況感指数、米12月新築住宅販売(1/27)、FOMC(~1/29)、米12月耐久財受注、米11月S&Pコアロジック・ケース・シラー・住宅価格指数、米1月消費者信頼感指数 (1/28)。
米12月NAR仮契約住宅販売指数(1/29)、米10-12月期GDP速報値(1/30)、中国1月製造業PMI、米12月個人消費支出・個人所得、英国EU離脱予定(1/31)などがある。

最終更新:1月25日(土)3時55分

トレーダーズ・ウェブ

 

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