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【日経新聞1面】日本企業は開示情報の一層の充実が不可欠【本日の材料と銘柄】

1月23日(木)11時30分配信 フィスコ

現在値
マルハニチ 2,428 -10
7&iHD 3,912 +23
花王 8,099 -27
武田薬 4,036 -31
ZHLD 427 -7
日本企業は開示情報の一層の充実が不可欠
日本企業、リスク開示1割止まり、気候変動や高齢化、投資判断に影響も

経営リスクの開示は海外企業が先行しており、日本企業は改善が不可欠。欧米では悪い情報でも事前に開示して投資家の不安を払拭しようとする流れが主流で、中長期的な業績に悪影響を与える可能性があるリスクは、非財務情報の一つとして投資家が重視するようになっている。日本企業の開示は、自然災害など、多くの企業にあてはまる一般的なリスクが中心で、企業固有のものや業務に関わるリスクへの言及が少ない。具体的には、コンビニの人出不足関連、ネット企業の一般データ保護規則に関するリスク、日用品や医薬などのブランドイメージ低下リスク、水産大手の漁獲高に影響する気候変動リスクなど。

日本企業も欧米にならって経営リスクの開示が一般的になってきてはいるが、その内容は自然災害などの当たり障りにない一般的なリスクに関する開示がほとんどとなっている。しかも、横並び意識が強く、ほとんどの企業が同様の内容を記述するパターンが多い。世界的に様々な経営リスクが発生する世の中になっており、欧米企業は積極的に開示することで、投資家の不安を解消するようにする努力をしているが、日本企業はあえてそれを避けていることが多い。投資家が投資判断をする際に、中長期の視点で業績などの財務情報以上に様々な経営リスクを気にするような流れになってきている。多くの投資家を呼び込むために、さらに、中長期的に安心して株主になってもらうためにも、日本企業はもっと踏み込んで企業固有のリスクも含めて具体的に詳細に開示する必要があると言えよう。



<3382>セブン&アイ{総合小売国内最大手、国内1位のコンビニ店舗数2万1010店}
<4689>ZHD{「Yahoo!JAPAN」を運営 、広範なインターネットサービスを展開}
<4452>花王{家庭用日用品の国内最大手・化粧品2位、連続増配記録を更新中}
<4502>武田{製薬国内トップ、グローバル展開に積極的・7兆円で「シャイアー」買収}
<1333>マルハニチロ{水産国内最大手、漁業・養殖のほか冷凍・加工食品にも強み}
※この記事は、無料のスマートフォンアプリ「FISCO」に先行配信された記事を転載したものです。
《ST》
株式会社フィスコ

最終更新:1月23日(木)11時30分

フィスコ

 

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