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前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

1月21日(火)5時30分配信 株探ニュース

セキュアヴェ <日足> 「株探」多機能チャートより
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セキュアヴェ <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
Sヴェイル 971 +24
キウェアS 822 -22
大和コンピ 1,768 -56
ラック 1,018 -30
保土谷化 4,430 +15
■セキュアヴェ <3042>  1,035円 (+54円、+5.5%)

 セキュアヴェイル <3042> [JQG]が昨年2月以来約11ヵ月ぶりに4ケタ大台を回復したほか、ラック <3857> [JQ]、インテリジェント ウェイブ <4847> などサイバーセキュリティー関連が軒並み上昇した。世界的にサイバー攻撃への警戒感が高まるなか、日本では今年に東京五輪開催を控えていることもあり、内閣サイバーセキュリティーセンター(NISC)が昨年11月に大規模な演習を行うなど、官民を挙げてサイバーセキュリティーへの取り組みに力を入れている状況にある。株式市場でも関連銘柄への物色意欲が改めて強まっている。

■キーウェア <3799>  817円 (+40円、+5.2%)

 キーウェアソリューションズ <3799> [東証2]が4日続急伸。総合システム開発を手掛けERPやセキュリティー分野で高実績を誇るほか、熟練農業者の技能の可視化と技能継承の支援を行うOGAL(オーガル)を展開し需要獲得を進めるなど、農業ICT分野で強みを持っていることが注目されている。農業ICT関連株はここ大和コンピューター <3816> [JQ]やセラク <6199> など株価の居どころを大きく変える銘柄が相次いでいる。キーウェアも同関連の有力株として急浮上しているが、株価3ケタ台は値ごろ感が意識されているようだ。このほか、検査システム、院内感染対策システム、医療安全管理分野など自社製品を軸に医療ICTでも高い実力を有している。

■パーク24 <4666>  2,780円 (+91円、+3.4%)

 パーク24 <4666> が反発。前週末17日の取引終了後に発表した12月の月次速報で、主力のタイムズパーキング売上高が前年同月比8.0%増となり、前年比プラス基調を維持していることが好感されたようだ。昨年10月に実施された消費税増税の対応で駐車料金の変更を行ったことにより、売上総利益率で前月比2.1ポイントの改善が見られた。また、レンタカーとカーシェア双方のメリットを取り入れた「タイムズカー」の車両数が前月比240台増の5万7870台、会員数(カーシェア)が同1万3000人増の133万3000人と拡大している。

■保土谷 <4112>  4,115円 (+100円、+2.5%)

 保土谷化学工業 <4112> が6日ぶりに反発。20日付の化学工業日報で、「機能性色素事業で新規事業の創出を加速する」と報じられており、これを好材料視した買いが入った。記事によると、複写機やプリンターに使用される有機光導電体材料や、有機ELの正孔輸送材で培った技術を、有機CMOSイメージセンサー材料や有機太陽電池材料に応用し新規事業を立ち上げるという。将来的に成長が見込まれる有機CMOSイメージセンサー材料に参入することで、今後の収益の柱となることが期待されているようだ。

■レオパレス21 <8848>  383円 (+9円、+2.4%)

 レオパレス21 <8848> が続伸。17日の取引終了後、旧村上ファンド系の投資会社レノなどが求めている臨時株主総会の招集請求に対して、招集手続きは行わないと発表。これを受けてレノが今後、レオパレス21株を買い増すのではないかとの思惑が働いたようだ。レオパレスは昨年12月27日、レノがレオパレスに対し臨時総会を開催し、宮尾文也社長ら取締役10人全員の解任と、村上氏が推薦する社外取締役3人を選任する議案を諮るよう要求したと発表していたが、今回の発表はこれに反対を表明したもの。なお、レノらは12月18日時点でレオパレス株式の14.46%を保有している。

■ホトニクス <6965>  4,640円 (+105円、+2.3%)

 浜松ホトニクス <6965> が上伸。野村証券は17日、同社株の目標株価を5300円から5600円に引き上げた。レーティングは「バイ」を継続した。医用機器用途の検出器・光源の需要が従来想定より強いと判断し、業績予想を上方修正している。具体的には、20年9月期予想の営業利益280億円(会社予想269億円)は継続したが、21年9月期は305億円から310億円、22年9月期は335億円から345億円にそれぞれ増額修正している。

■カオナビ <4435>  3,810円 (+65円、+1.7%)

 カオナビ <4435> [東証M]が続伸。前週末17日の取引終了後、20年3月期の連結業績見通しについて、最終赤字を2億5500万円~3億5500万円から3億2700万円~4億2700万円(前期は9600万円の赤字)へ下方修正したことを発表。事業拡大による社員数増加や顧客の利便性向上を図るための本社移転を決議しており、それに伴う減損損失7200万円を計上する。市場からは減損処理してまで移転するほど事業が拡大していることを評価する見方もあるようだ。なお、売上高は26億円(前期比53.8%増)、営業赤字は2億5000万円~3億5000万円(同7300万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

■DOWA <5714>  4,235円 (+60円、+1.4%)

 DOWAホールディングス <5714> が続伸し昨年来高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が17日付で、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエイト」とし、目標株価を2970円から5610円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、産業廃棄物の処理単価に上昇の好循環が生まれつつあることや、貴金属価格とメタル市況が逆相関で製錬の強みを発揮できる環境を迎えること、さらに、買鉱条件好転による収益上積み期待などを評価。また、20年3月期の営業利益予想を230億円から260億円へ、21年3月期を同310億円から350億円へ、22年3月期を同340億円から380億円へ上方修正している。

■スマレジ <4431>  3,270円 (+45円、+1.4%)

 スマレジ <4431> [東証M]が反発。岩井コスモ証券は17日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価は3800円から4000円に引き上げた。同社は小売店向けなどにクラウド型POSレジ「スマレジ」の開発・販売を手掛けている。軽減税率対策補助金による特需もあり、第2四半期(19年5-10月)の連結営業利益は前年同期比3.0倍の5億2700万円と大幅増益となった。20年4月期の同利益予想(6億4200万円)に対する進捗率は82%に達しており、同証券では7億1000万円への増額修正を見込んでいる。

■トヨタ <7203>  7,780円 (+85円、+1.1%)

 トヨタ自動車 <7203> が3日続伸、7700円近辺を横に走る25日移動平均線を上回ってきた。前週末の米国株が最高値街道を走っていることに加え、20日はリスクオンのドル高・円安基調が維持され、目先1ドル=110円台で推移した。自動車セクターのなかでも特に為替感応度の高い同社にとっては追い風。20年3月期通期想定為替レート1ドル=107円からみても実勢は3円以上も円安に振れていることになり、収益メリットが期待される環境にある。

※20日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:1月21日(火)5時33分

株探ニュース

 

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