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新興市場展望=値動き鈍り難易度高まる―Sansan、フリーをマーク

1月18日(土)8時27分配信 モーニングスター

現在値
ラクス 1,572 -73
UUUM 2,853 -147
Jストリム 1,051 -14
メルカリ 2,323 -21
エーアイ 1,752 -77
 新興市場は落ち着いた推移となっている。マザーズ指数は900ポイント割れ水準でもみ合いとなっており、堅調といえば堅調だが、値動きの魅力を失った推移ともとれる。主力級銘柄の物色動向は失速気味で、テーマ性先行の銘柄や直近IPO(新規上場)銘柄を、過熱感を無視して買うような動きが目立っており、参戦の難易度が高まっている印象だ。決算発表シーズン前で手掛けづらさが増す可能性もある。

 主力級銘柄の中では指数寄与度の高いメルカリ <4385> が軟調な推移を続けるほか、ユーチューバー制作サポートのUUUM <3990> も年明けから軟調な推移となっている。UUUMは決算内容が嫌気されて下げ基調となっているものの、インターネット業界では米グーグルの閲覧履歴提供停止をめぐってビジネスモデルが揺らぐ企業も出てきており、YouTubeに依存したビジネスを展開するUUUMへの警戒感が浮上しているとの見方も出ているようだ。

 一方、そのグーグルの方針変更を手掛かりにログリー <6579> が暴騰しているほか、Jストリーム <4308> やエーアイ <4388> など、強力テーマに乗る銘柄への物色意欲は強まっている。時価総額上位銘柄ではSansan <4443> 、ラクス <3923> といった強い値動きの銘柄に妙味があり、フリー <4478> も月末に向けて注目できそうだ。

 高値圏にある直近IPO銘柄も同様で、値動きを重視した銘柄選別が重要となっていきそうだ。医療データベースのJMDC <4483> 、昨年10月上場だが再生医療関連のセルソース <4880> 、Eコマース(電子商取引)プラットホームのBASE <4477> などもマークしておく価値がありそうだ。

 来週は22日からコーユーレンティア <7081> (サービス)のブックビルディングがスタートする。いよいよ2020年のIPOも始まる格好だが、コーユーレンティアと同日上場のジモティー <7082> (サービス)に続く銘柄が承認されておらず、盛り上がりを欠く状況ではある。(小泉健太)

提供:モーニングスター社

最終更新:1月18日(土)8時27分

モーニングスター

 

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