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50歳から老後のお金、毎月いくら積み立てればいい?

1月14日(火)18時30分配信 あるじゃん(All About マネー)

◆老後の自己資金はいくら必要か

50歳の人が定年を迎えるまで、あと10年。今、貯蓄額がゼロ円だとして、残り10年間で目標金額を貯めるには、毎月いくら積み立てていけばよいのでしょうか。計算するためのツールも紹介。
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50歳の人が定年を迎えるまで、あと10年。今、貯蓄額がゼロ円だとして、残り10年間で目標金額を貯めるには、毎月いくら積み立てていけばよいのでしょうか。計算するためのツールも紹介。
50代で貯蓄ゼロ世帯は約3割。定年を迎える60歳までに、何とか資産形成をしなければと考えている人も多いでしょう。

大概の人は月々のお給料から、いくばくかのお金を積み立てて、徐々に老後資金を作っていくわけですが、実際、毎月いくらずつ積み立てていけばよいのかが分からなければ、最初の一歩が踏み出せないと思います。

そこで、まずは目標金額と運用利回りを設定し、毎月いくらずつ積み立てれば目標を達成できるのかを計算してみましょう。

たとえば60歳になった時、できれば3000万円くらいは自己資金として持っていたいとしましょう。3000万円というと、途方もなく大きな金額であるように思えますが、もし退職金が1000万円あれば、60歳までに作る自己資金は2000万円になります。

◆運用期間を延ばす

では、50歳から10年かけて、2000万円を作るとしましょう。

問題は、どの金融商品で積み立てるかということですが、この低金利ですから、預貯金の積立では到底間に合いません。利回りが年0.001%の預金で、2000万円を10年間で作ろうとしたら、月々の積立金額は16万7000円になります。これは、さすがに厳しいでしょう。

そこで、グローバルの株式市場に分散投資するインデックス投信で運用することにします。投資信託なので、預貯金のように確定利回りではありませんが、世界経済の成長率にほぼ連動すると考えれば、年平均で3%程度のリターンは期待できそうです。

年平均3%で10年間積み立て、2000万円を作るためには、毎月14万3000円ずつ積み立てることになります。これでも結構、厳しいですね。

そこで、もっと現実的な数字にするため、運用期間を10年ではなく、15年に延ばしてみます。目標となる期限を、60歳ではなく65歳にするのです。

65歳といえば、現時点における公的年金の満額受給年齢であり、今後は65歳定年が当たり前になることからすれば、妥当な年数です。

そして、実は運用期間を15年に延ばすと、年平均の運用利回りが3%であれば、月々の積立金額は8万8000円まで減額されるのです。月々8万8000円なら、何とかなりそうな気がしませんか。

◆証券会社のシミュレーターを活用する

グローバル株式で、年平均3%という運用利回りは、ある程度、保守的に見積もった数字です。仮に、年平均5%の利回りで、65歳までに2000万円を作るなら、月々の積立金額は7万6000円になります。

この手の計算は、自分で電卓を叩かなくても、インターネット証券会社などが提供しているツールで簡単にできます。

たとえば野村證券が提供しているマネーシミュレーターの「未来電卓」。あるいは楽天証券が提供している「積立簡単シミュレーション」。

これらは所与の数字を入力すれば、あっという間に上記のような計算をしてくれるので、目標金額や期間を設定して月々の積立金額を算出するなど、さまざまな計算が可能です。
鈴木 雅光(マネーガイド)

最終更新:1月14日(火)18時30分

あるじゃん(All About マネー)

 

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