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明日の戦略-静かに年初来高値を更新、「閑散に売りなし」相場が続くか

12月17日(火)16時16分配信 トレーダーズ・ウェブ

 17日の日経平均は反発。終値は113円高の24066円。米国で主要3指数が最高値を更新した流れを受けて3桁上昇スタート。しかし、寄り付きが高値となり、その後は伸び悩んだ。前場では上値の重さが強く意識されて上げ幅を縮めたが、後場は前引けからは若干水準を切り上げ、100円近く上昇した水準での小動きが続いた。前引けでは下落していたマザーズ指数は後場に入ってプラス圏に浮上した。東証1部の売買代金は概算で2兆1700億円。業種別では騰落率上位は鉱業、精密機器、海運、下位は鉄鋼、ゴム製品、繊維となった。中国向けのアプリ展開に関するリリースが好感されたボルテージがストップ高。半面、出資先の米バイオベンチャー企業の治験失敗が嫌気された新日本科学が急落した。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1499/値下がり546。証券会社のリポートを材料にHOYAが7%近い上昇。三井住友や三菱UFJなど銀行株に強い動きが見られた。決算が好感されたパーク24やプロレドが急伸。NTTグループから資金調達を実施したことを発表したホットリンクが値を飛ばした。一方、日本経済新聞で金融庁が業務停止を検討していると報じられたかんぽ生命が大幅安。東京エレクトロンやSUMCOなど半導体関連は売りに押されるものが多かった。社長が逮捕されたことを発表したプレサンスコーポレーションはストップ安比例配分。きのうストップ安となったサンバイオは複数の証券会社からネガティブなリポートが出てきたこともあり、連日のストップ安比例配分となった。本日マザーズに新規上場したフリーは全市場の売買代金3位(ETFを除く)と商いを集める中で、初値形成後も上値を伸ばした。ウィルズは買い殺到で初値は持ち越しとなった。

 日経平均は反発。終日静かな動きではあったものの、取引時間中と終値の両方で年初来高値を更新した。TOPIXは高値引けで、足元の基調が弱かったマザーズ指数やREIT指数もプラスで終えるなど、売りを出しづらい地合いが醸成されている。あすから19日まで日銀金融政策決定会合が開催される。特に政策変更があるとはみられていないが、政府が大型の経済対策を発表した直後でもあり、会合後の黒田総裁の会見は注目される。政策の微修正やリップサービスなどの淡い期待があるため、これらを確認するまではやはり売りは手控えられると思われる。きょうは何が上昇のけん引役になったのかはイマイチはっきりしない主役不在の上昇で、やや迫力不足ではあるが、当面は「閑散に売りなし」でしっかりとした基調が続くと予想する。
小松

最終更新:12月17日(火)16時16分

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