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【来週の注目材料】前回かなり厳しい数字となった雇用者数、今回は?<豪雇用統計>

12月14日(土)17時12分配信 みんかぶFX

 19日に11月のオーストラリア雇用統計が発表されます。前回10月分の雇用統計では、雇用者数が1年5か月ぶりに減少するという、予想外の結果を示しました。失業率も5.3%に上昇と、弱い雇用市場動向が示されました。
 雇用者数の内訳をみると、正規雇用、非正規雇用がともに減少しており、こちらも厳しい状況を印象付けました。豪中銀は今年に入って6月7月10月と3度の利下げを実施して、同国としては史上最低金利水準である0.75%まで金利が引き下げられていますが、さらなる追加利下げへの見通しにつながるような結果となっています。

 豪中銀は今月3日の中銀金融政策理事会で金利の据え置きを発表。追加緩和については、持続的成長を支えるために必要であれば一段の緩和を行う用意と、可能性に含みを持たせました。

 こうした流れもあって、来年比較的早い段階で0.50%への追加利下げが実施されるとの見通しが広がっています。さらに年内0.25%までの追加利下げや、現状では中銀が実施に消極的な量的緩和の採用なども意識される状況となっています。

 政策金利の決定に大きな影響を与える雇用状況は、今回も含め当面の間市場のかなりの注目を集めそうです。

 事前予想では雇用者数+1.5万人と回復が見込まれています。内訳で正規雇用が増えるかどうかなども含めで注意が必要。予想を割り込んで2カ月続けて雇用減を記録するようだと、次回2月の理事会での利下げ期待が一気に強まり、豪ドル売りの材料となりそうです。

MINKABU PRESS 山岡和雅

最終更新:12月14日(土)17時12分

みんかぶFX

 

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