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株式明日の戦略-下落で終えるも陽線を形成、あすも動きづらい地合いが続くか

12月11日(水)3時55分配信 トレーダーズ・ウェブ

 10日の日経平均は4日ぶり反落。終値は20円安の23410円。米国株の下落を受けて序盤では下を試しに行ったが、2桁の下落までで踏みとどまると、売り一巡後は値を戻す展開。前引け間際にはプラス圏に浮上し、前引けはほぼ横ばいで終えた。後場はスタート直後に強含んだものの、プラス圏では戻り売りに押されて伸び悩むと、その後は引けまで小幅安でのもみ合いが続いた。東証1部の売買代金は概算で1兆9000億円。業種別ではその他製品や医薬品、水産・農林などが上昇した一方、電気・ガスやパルプ・紙、輸送用機器などが下落している。加賀電子との経営統合を発表したエクセルがストップ高比例配分となり、加賀電子も大幅高。半面、後場に決算を発表したトビラシステムズは、今期計画で利益の伸びが鈍化したことが嫌気され、大幅高から一転下げに転じた。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり989/値下がり1035。任天堂や第一三共、ワークマンなどが大幅上昇。全固体リチウムイオン二次電池を開発したと発表した太陽誘電や、証券会社の新規カバレッジが入った神戸物産が非常に強い動きを見せた。決算が好感された学情は20%を超える上昇。好決算を受けてきのうストップ高となったインスペックはきょうもストップ高をつける場面があるなど、好材料のあるものには資金が集中した。一方、日本電産やSCREEN、SUMCOなどハイテク株が軟調。トヨタや三菱自、マツダなど自動車株も多くが売りに押された。3Q決算発表の延期を発表したコーセーアールイーが大幅安。延期していた決算を発表したMTGは今期も営業赤字の見通しで6%超下落した。本日東証2部に新規上場したテクノフレックスは、高い初値をつけた後は強弱感が交錯したものの、終値は初値を上回った。マザーズに新規上場したALiNKインターネットは買い殺到で初値は持ち越しとなった。

 日経平均は小幅安。前場では値を戻しただけに後場はプラス転換が期待されたものの、下げないが買いも入らないという地合いが続いた。米国では本日からFOMCが開催されるが、結果やパウエル議長会見を東京市場で消化するのは木曜12日となるため、あすもきょうと同様に動きづらい地合いが予想される。結局下げたとはいえ、ローソク足では陽線を形成し、終値(23410円)は5日線(23326円、10日時点、以下同じ)や25日線(23319円)を上回るなど、チャートは崩れてはいない。特に25日線がサポートになるかという点に注目しておきたい。きょうはワークマンや神戸物産など外部環境の影響を受けづらい銘柄が騰勢を強めており、業種別でも内需の動きが良かった。FOMC通過後も海外の材料が多く、目先の物色は内向き傾向が強まるだろう。

最終更新:12月11日(水)3時55分

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