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前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

12月11日(水)5時30分配信 株探ニュース

ネオス <日足> 「株探」多機能チャートより
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ネオス <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
ハウスドゥ 1,355 +6
ネオス 756 -16
ガンホー 2,058 -56
セ硝子 2,440 -1
カオナビ 3,900 -65
■ネオス <3627>  906円 (+31円、+3.5%)

 ネオス <3627> が上昇トレンド鮮明、3連騰で11月18日以来となる900円台を回復。政府が打ち出した事業規模26兆円の経済対策では小中校へのパソコン・タブレット端末普及など教育ICT関連にも恩恵が及ぶ。同社はネットサービスを支援するソリューションビジネスやデバイス事業を展開、特にAI・IoT分野への注力を標榜しているが、そのなか、教育ICTにも傾注の構えをみせている。「クレヨンしんちゃん」の知育アプリなどで先駆するほか、内田洋行 <8057> の教育コンテンツ配信サービス「Edumall」で小学生向け教育コンテンツなどを提供している。

■ヘリオスTH <6927>  501円 (+17円、+3.5%)

 ヘリオス テクノ ホールディング <6927> が8日ぶりに反発。9日の取引終了後、子会社の日本技術センター(日技)及びテクノリンクをNTホールディング(東京都千代田区)に売却すると発表しており、これが好材料視された。NTホールディングは、日技の竹中隆社長をはじめとする日技の経営陣及び資本パートナーである雄渾キャピタル・パートナーズが運営する雄渾1号投資事業有限責任組合が出資する投資会社で、竹中社長及び雄渾からMEBO(経営陣と従業員による自社株買収)の申し出があったことから売却を判断したという。同時に、ヘリオスTHは、半導体の開発・設計の企画と投資のための新会社を設立すると発表しており、これも好材料視されている。

■任天堂 <7974>  46,370円 (+1,290円、+2.9%)

 任天堂 <7974> が連日の新高値と気を吐いている。10日10日から、同社のゲーム機「ニンテンドースイッチ」が中国で発売される。下馬評も高く、収益への寄与が予想されるほか、マリオなど同社の主要ゲームソフトへの期待も大きい。信用取引を活用した個人のデイトレーダーなどの投資対象として高水準の商いをこなしている。

■カオナビ <4435>  8,400円 (+230円、+2.8%)

 カオナビ <4435> [東証M]が続伸。9日、同社が12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料視された。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■ハウスドゥ <3457>  1,562円 (+41円、+2.7%)

 ハウスドゥ <3457> が反発。9日の取引終了後、住みながら住居を売却できる「ハウス・リースバック」で取得した個人住宅などの資産を流動化し、信託受益権をファンドであるHLB4号に譲渡すると発表しており、これが好感された。今回発表したハウス・リースバック資産の流動化は、更なる収益拡大と保有資産の効率的活用及び財務の健全化を図るのが狙い。なお、20年6月期業績予想には織り込み済みとしている。

■ガンホー <3765>  2,390円 (+59円、+2.5%)

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> は軟調地合いのなか3日続伸。同社はスマートフォンゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」を収益の柱とするが、足もと課金率が低下しており、本業の収益力を示す営業利益が減少し続けている。しかし、10日から「ニンテンドースイッチ」が中国本土で発売されたことから、同社が2020年春に世界で同時発売予定の「ニンテンドースイッチ」用ソフト「Ninjala(ニンジャラ)」に対しても改めて期待感が高まっているようだ。

■JBCCHD <9889>  1,948円 (+42円、+2.2%)

 JBCCホールディングス <9889> が3日続伸し、年初来高値を更新した。同社は10日、グループのソルネットが商工会議所向けサービス「チェンバーズパック クラウド」の販売を今月中旬から本格化すると発表。これが買い手掛かりとなったようだ。「チェンバーズパック クラウド」は、商工会議所の業務に必要な機能を厳選して、安価かつスピーディーに導入できるサービス。2023年度までに100会議所への提供を目指すとしている。

■セントラル硝子 <4044>  2,765円 (+57円、+2.1%)

 セントラル硝子 <4044> が続伸。9日の取引終了、AGC <5201> と国内建築用ガラス事業を統合することで基本合意したと発表しており、これが好材料視されている。新設住宅着工数の減少や複層ガラスの普及に伴う需要構造の変化、少子化高齢化などで国内建築用ガラスのさらなる需要減退が見込まれることから、経営と資本の効率化や収益性の向上を図るのが狙いという。事業統合の完了は20年12月末を予定。なお、統合の具体的な内容については、今後両社で協議を進めるとしている。

■DIC <4631>  3,060円 (+50円、+1.7%)

 DIC <4631> が続伸。10日午後、四日市工場(三重県四日市市)で製造するポリスチレン(PS)の生産能力を年産20万8000トンから21万6000トンに増強したと発表しており、これが好材料視された。PSはコンビニエンスストアやスーパーなどで販売されている弁当・惣菜向けの食品容器に多く用いられており、中食市場を中心に需要が拡大していることから、これに対応するという。今回の増強では、設備強化や生産プロセスの最適化を中心に行われ、これにより同社では、23年のPS事業売上高を17年12月期比10%増を目指すとしている。

■Fスターズ <3687>  1,582円 (+25円、+1.6%)

 フィックスターズ <3687> が反発。9日の取引終了後、同社の 量子コンピューティング向け開発支援環境の情報をWebサイトで公開すると発表しており、これが好感された。同社が開発している開発支援環境は、量子アニーリング方式のプログラミング支援用ミドルウェアと、GPU上で動作するシミュレーション環境の2つ。量子コンピューティングにこれから取り組む人や、既に量子コンピューティングを行っている人にも有用な開発支援環境を提供し、世の中への量子コンピューティングの普及を支援するとしている。

■高砂熱 <1969>  1,978円 (+30円、+1.5%)

 高砂熱学工業 <1969> が3日続伸。東海東京調査センターが9日付で、投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を2800円としたことが好材料視されたようだ。同センターでは、相対的に利益率が高いリニューアル工事が順調なことや、新築工事においても利益率の高い大型案件やテナント追加工事の収益貢献が見込まれることなどを理由に、20年3月期の営業利益を会社予想の177億円を上回る205億円と予想。続く21年3月期も更に完工総利益率が上昇し、営業利益は同10%増と増益を持続すると予想している。

■ソニー <6758>  7,245円 (+101円、+1.4%)

 ソニー <6758> が続伸で年初来高値を更新。時価は昨年の高値水準も既に抜き去っており、2002年以来17年ぶりの高値圏に浮上している。スマートフォン向けイメージセンサーが好調なほか、半導体市況の底入れ期待も同社に追い風となっている。直近では米通信大手ベライゾンと連携して5Gを使ったスポーツのライブ映像制作の実証実験に成功したと発表するなど話題性を提供している。また9日引け後には、同社のグループ会社が大日本印刷 <7912> 、JR東日本 <9020> などと共同でNFCタグの活用に向けた技術検証を行うことで合意しており、キャッシュレス決済分野の展開でも存在感を示している。

■スクエニHD <9684>  5,620円 (+60円、+1.1%)

 スクウェア・エニックス・ホールディングス <9684> が3日続伸し、年初来高値を更新した。傘下のスクウェア・エニックスは10日、人のモチベーションを高める人工知能(AI)について、オムロン <6645> との共同研究を開始したと発表。この共同研究では、オムロンが強みとする「人の感情と能力を読み取るセンシング技術」と、スクウェア・エニックスがゲーム開発で培った「人の感情を揺さぶるAI技術」を組み合わせ、人のモチベーションを高めるようなフィードバックを行うAIアルゴリズムを開発し、機械が人に飛躍的成長を促す技術の確立を目指すとしている。

※10日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:12月11日(水)5時33分

株探ニュース

 

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