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信用関連データ=売り残が2週連続で増加、買い残は5週連続で増加、信用倍率は2.19倍に上昇

12月10日(火)16時31分配信 モーニングスター

 12月6日申し込み現在の2市場信用取引残高は、売り残が前週比133億円増の1兆287億円、買い残は同392億円増の2兆2561億円だった。売り残は2週連続で増加し、買い残は5週連続で増加した。信用倍率は前週の2.18倍から2.19倍に上昇した。

 この週(2-6日)の日経平均株価は6日終値が11月29日終値比60円高の2万3354円となった。週初2日は、11月30日発表の中国11月製造業PMI(購買担当者景気指数)の改善を受け、大幅反発(235円高)し、年初来高値を更新した。3日は欧米株安などが重しとなり、反落(149円安)し、4日はトランプ米大統領の発言で米中貿易交渉の早期合意が遠のいたとの見方から大幅続落(244円安)した。5日は米国株高を支えに上昇(164円高)し、週末6日も続伸(54円高)した。信用需給面では、高値警戒感から売り残の増加が続く一方、先高観を背景に買い残の増加も続いたとみられる。

 一方、10日現在の売買代金に占めるカラ売り(信用取引を含む)の割合を示すカラ売り比率は、40.0%(9日は39.5%)と上昇した。この日の日経平均株価は4営業日ぶりに小反落し、2万3410円(前日比20円安)引け。9日の欧米株安を受け、前場の早い段階で下げ幅は90円を超えた。一巡後は、押し目買いに上げに転じる場面もあったが、大引けにかけては小安い場面が目立った。新規の手掛かり材料に乏しく、現地11日のFOMC(米連邦公開市場員会)結果発表など注目イベントを控え、様子見気分となった。カラ売り比率は依然として高い水準にあり、相場が安定化すれば、買い戻しを誘いやすい状況に変わりはない。

提供:モーニングスター社

最終更新:12月10日(火)16時31分

モーニングスター

 

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