ここから本文です

【米国株動向】ペット保険のトルパニオンに大きな成長可能性

12月10日(火)22時00分配信 The Motley Fool

モトリーフール米国本社、2019年11月21日投稿記事より

トルパニオン(NASDAQ:TRUP)は、米国、カナダ、プエルトリコで犬と猫のペット保険を急速に成長させています。
11月上旬に発表された第3四半期決算では、保険をかけている人の総数は前年同期比23%増加して613,694人に達しました。
これは、2012年末の数のほぼ5倍です。今後も大きな成長が見込まれています。

北米のペット保険、欧州に比べ大きな遅れ
北米ペット健康保険協会(NAPHIA)によると、北米で保険がかけられているペット数は昨年17.1%増加して243万匹になりました。
北米には約1億5170万匹の飼い犬および飼い猫がいると推定されています。
つまり、保険に加入している犬と猫は2%未満です。
なお、北米でのペット保険の今後を考えるために、欧州市場の先例に目を向ける必要があります。
英国保険協会(ABI)によると、英国には410万匹の犬と猫が保険に加入しており、これは犬と猫の総数の約25%です。
また、スウェーデンはペット保険普及の世界的リーダーです。
同国のペット保険普及率は50%を超えると推定されており、これには90%の犬と50%の猫が含まれます。
他のいくつかの欧州市場は5~15%の範囲にあると推定されています。

北米でペット保険の人気がこれまでなかった理由
ペット保険は欧州市場などで人気があります。
これらの市場には、何十年も前から高品質のペット保険商品が存在していたからです。
世界初のペット保険は、ほぼ1世紀前にスウェーデンで作られたと考えられています。
米国のペット保険の普及率の低さは、その始まりが遅く、さらに、獣医やペットの飼い主にとって使い勝手が悪い低品質の保険だったためです。
以前の低品質のペット保険は先天的または遺伝的条件をカバーしておらず、また支払額に大きな制限があることをペットの飼い主が嫌ったためです。
たとえば、ペットの手術請求書4,000ドルを受け取り、後で保険会社の支払い費用が、1,500ドルだったとします。
このような場合、ペットの飼い主は自己負担額のほんの一部しか払い戻されていないと感じるでしょう。

北米のペット保険は徐々に改善
しかし、ペット保険は徐々に改善されています。
トルパニオンは2000年にカナダ、2008年に米国で発売され、北米に高品質の保険商品をもたらしました。
トルパニオンは透明性を目指し、獣医の実際の請求書の90%をカバーし、すべての先天的および遺伝的条件をカバーし、顧客が適切なプランを購入した場合、支払い制限はありません。
トルパニオンのサービスでは、ソフトウェアを介して獣医に直接支払うこともできます。
これにより、ペットの所有者が、保険会社に払い戻しを申請する必要がなくなります。
トルパニオンは、包括的なペット保険が米国とカナダで機能することを証明しました。
なお、ペット保険で新たな競争が起こっており、投資家は、市場動向とトルパニオンの市場地位を注視すべきでしょう。
また、トルパニオンの予想PER(株価収益率)は846倍、PSR(株価売上高倍率)は3倍で(12月9日時点)、同社への市場の期待がかなり高まっています。

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。元記事の筆者Andrew Tsengは、トルパニオン株を保有しています。モトリーフール米国本社は、トルパニオン株を保有し、そして推奨しています。
ザ・モトリーフール・ジャパン

最終更新:12月10日(火)22時00分

The Motley Fool

 

【あわせて読みたい】

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

ヘッドライン