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被験者死亡問題のエーザイが連日の大幅安! 日経平均株価は反落

12月4日(水)8時00分配信 LIMO

株式市場の振り返り-日経平均株価は反落、一時▲340円超安も一段の下押しはせず

写真:LIMO [リーモ]
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写真:LIMO [リーモ]
現在値
エーザイ 8,300 +332
サンバイオ 4,145 -60
資生堂 7,661 +115
ソニー 7,443 +142
日産自 680.5 +12.4
2019年12月3日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

 ・日経平均株価 23,379円(▲149円、▲0.6%) 反落
 ・TOPIX 1,706.7(▲7.7、▲0.5%) 反落
 ・東証マザーズ株価指数 915.3(+3.8、+0.4%) 反発
東証1部上場銘柄の概況

 ・値上がり銘柄数:551、値下がり銘柄数:1,540、変わらず:66
 ・値上がり業種数:3、値下がり業種数:30
 ・年初来高値更新銘柄数:62、年初来安値更新銘柄数:6
東証1部の出来高は10億7,475万株、売買代金は1兆9,566億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

しかしながら、前日より増加はしたものの、前日の米国株式市場が大幅安となったことを受け、模様眺めムードが支配的だったことに変わりなかったようです。売買代金は5日連続で2兆円割れとなりました。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。ただ、寄り付き直後に一時▲342円安まで下落しましたが、その後は深掘りすることなく徐々に下げ幅を縮小しました。

後場の序盤には一時▲141円安まで挽回する場面も見られましたが、結局はそのまま続落で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続落となりましたが、終値で1,700ポイント台は維持しました。

東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は80日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,159万株、売買代金837億円となり、いずれも概ね前日並みでした。売買代金はついに80日連続で1,000億円を割り込みましたが、最近では相応の高水準だったようです。

また、株価指数も小幅上昇となる反発となり、900ポイント台は維持したまま引けました。

業績下方修正のピジョンが一時▲19%弱安の大暴落、ソニーは3日連続で年初来高値更新

個別銘柄では、てんかん治療薬の臨床試験における被験者死亡に関し、厚労省から因果関係を示唆されたエーザイ <4523> が一時▲4%安に迫る大幅下落となる続落で引けました。

この件に関し、厚生労働省は薬の投与後に男性が電柱から飛び降りたのが死亡原因だったとする調査報告書を発表しています。

また、前日に通期業績予想を下方修正したピジョン <7956> が一時▲19%安に迫る大暴落となり、終値も▲14%弱安となっています。

さらに、ピジョン株の暴落を嫌気する形でインバウンド関連株も総じて安く推移し、高島屋 <8233> など百貨店株や資生堂 <4911> にも連想売りが広がりました。

一方、ハイテク株の一角には継続的に見直し買いが入り、とりわけ、ソニー <6758> は3日連続で年初来高値を更新しました。

また、任天堂 <7974> も堅調に推移し、こちらも連日で年初来高値更新となっています。

その他では、最高経営責任者(CEO)の交代人事が発表された野村ホールディングス <8604> が買われ、再び年初来高値を更新したのが目を引きました。

一方、新社長が初の記者会見を開いた日産自動車 <7201> は目新しい材料がなかったことで大きく値を下げたのが対照的だったと見られます。

新興市場(東証マザーズ)では、ブティックス <9272> が3日連続のストップ高となり、サンバイオ <4592> も大幅高となりました。

一方、メルカリ <4385> が値を下げ、連日で年初来高値更新だったマネーフォワード <3994> は反落しています。
葛西 裕一

最終更新:12月4日(水)8時00分

LIMO

 

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