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〔東京外為〕ドル、109円台前半=米景気減速懸念も下値堅い(3日正午)

12月3日(火)12時03分配信 時事通信

 3日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米国の景気減速懸念などでドルが売られた海外市場の地合いを引き継いだものの下値も堅く、1ドル=109円台前半を中心に推移した。正午現在は109円14~14銭と前日(午後5時、109円58~58銭)比44銭のドル安・円高。
 米国で2日発表された11月のISM製造業景況感指数は、事前の予想より弱い結果となり、好不況の節目とされる50を4カ月連続で下回った。また、米中貿易協議の先行き不透明感や世界的な貿易摩擦激化への不安も浮上し、前日の海外市場でドルは109円00銭前後まで下落。その水準で取引を終えた。
 東京市場も「主要国の景況感に底打ちの兆しが見えていたのに、『ISMショック』で水を差された」(FX会社)上に、トランプ米大統領がブラジルやアルゼンチンの鉄鋼・アルミニウムに対する追加関税に言及したことで「(意外感で)衝撃を受けた向きもある」(外為仲介業者)として、前日までのリスク選好の雰囲気が変化。一時108円90銭台半ばに値を下げた。
 その後は、日経平均株価の下げ止まりや押し目買いの動きを受けて109円10銭台に乗せた。108円台ではドル買い注文が厚い一方、「11月の米雇用統計などを見極めるまでは、ドル上昇の勢いは弱い」(同)との見方が出ている。
 ユーロは朝方に比べ対円で小幅高、対ドルでは小動き。正午現在、1ユーロ=120円85~85銭(前日午後5時、120円73~74銭)、対ドルでは1.1072~1072ドル(同1.1017~1017ドル)。(了)

最終更新:12月3日(火)14時27分

時事通信

 

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