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〔米株式〕NYダウ続落、268ドル安=低調な経済指標を嫌気(2日)☆差替

12月3日(火)7時18分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週明け2日のニューヨーク株式相場は、低調な米経済指標などを嫌気して続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比268.37ドル安の2万7783.04ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は97.48ポイント安の8567.99で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比3億0849万株増の8億2604万株。
 米サプライ管理協会(ISM)がこの日発表した11月の米製造業景況指数は48.1と、10月の48.3から低下し、市場予想(ロイター通信調べ)の49.2も下回った。米商務省発表の10月の建設支出も前月比0.8%減と、増加予想に反して落ち込んだ。市場では米経済の先行きへの懸念が広がり、景気動向に敏感な資本財や半導体などの銘柄を中心に売りが膨らんだ。
 トランプ米大統領は2日、ブラジルとアルゼンチンが自国通貨を切り下げて対米輸出を有利にしているとして、両国から輸入する全ての鉄鋼とアルミニウムに追加関税を課す方針を表明。また、米国での「香港人権・民主主義法」成立が中国との貿易協議に及ぼす影響についても「良くはならない」との認識を示した。世界的な貿易摩擦激化への警戒感も投資家心理を冷やした。
 先週末に本格的に始まった米年末商戦は、感謝祭翌日の「ブラックフライデー(黒字の金曜日)」のインターネット通販売上高が過去最高になったと伝わった。ただ、「ネット通販の売り上げが記録を更新するのは当たり前」(日系証券)といった冷ややかな見方もあり、小売株などの買いにはつながらなかった。
 個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが3.0%安とダウの下げを主導。アメリカン・エキスプレス(アメックス)とユナイテッド・テクノロジーズは2.3%安、ゴールドマン・サックスは1.7%安、ビザは1.5%安となった。一方、コカ・コーラは0.7%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は0.5%高、マクドナルドは0.4%高と買われた。(了)

最終更新:12月3日(火)9時27分

時事通信

 

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