ここから本文です

Kenta:あなたも持っているかも?ダークなBTC【FISCOソーシャルレポーター】

11月27日(水)9時55分配信 フィスコ

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Kenta氏(Twitter:@ORCA_Signal)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

----

※2019年11月22日に執筆

ビットコイン(BTC)の中にはダークコインと呼ばれるBTCがあります。簡単に言えば犯罪に用いられた履歴のあるBTCがダークコインまたはブラックコインと呼ばれます。

かつてシルクロードという闇サイトがありました。そのサイトでは麻薬や武器の売買など様々な違法性のある商品が売り買いされており、その決済手段として用いられていたのがBTCです。BTCならば誰が使ったのか分からないため基本的には犯罪者に足がつきません。既にその違法サイトはFBIによって摘発され主犯格も逮捕されています。その際、FBIはシルクロードが保有していた大量のBTCを押収しました。押収されたBTCは、FBIがブロックチェーンに残されている記録を調べた後、FBIの元を離れ第三者へと渡っています。その一部をあなたも持っているかも知れません。どうしてでしょうか?

我々は通常、取引所や販売所からBTCを購入します。前回記事でも書きましたが取引所や販売所はBTCをOTC経由で仕入れる事もあります。そしてOTC市場の中には、ダークコインも時として混ざってくるのです。

過去、私が関わったOTC取引の中にも実際にダークコインが混ざっていたことがありました。その取引でBTCの購入を考えていたバイヤー企業は、金融関係の企業だったため一度でも犯罪に使われた履歴があるコインは嫌だと、取引自体が不成立となりました。コンプライアンス上の問題だったのかもしれませんが取引規模が40万枚という大型取引だったため私も大きな報酬を一部のダークコインのせいで取り損ねました。

一方、取引所や販売所は安くBTCを仕入れる事ができるならばダークコインであっても構わず購入します。そもそも取引所は転売目的でBTCを仕入れるため手離れも良く、コインの属性を気にする事はありません。

念のために書いておきますがダークコイン自体には犯罪性はありませんので持っていたとしても罪に問われる事はありません。犯罪目的で使われたことがあるコインというだけで、コイン自体が罪を犯したのではありませんから。もちろんダークコインも他のBTCと同様に利用できますし、普通はどれがダークコインなのか区別できません。仮にあなたが知らず知らずのうちにダークコインを持っていたとしても何ら問題ありません。



----
執筆者名:Kenta
Twitter:@ORCA_Signal

《SF》
株式会社フィスコ

最終更新:11月27日(水)9時55分

フィスコ

 

【あわせて読みたい】

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

ヘッドライン