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明日の戦略-下げは続くも節目はキープ、上昇再開か下落加速かの分岐点

11月21日(木)16時19分配信 トレーダーズ・ウェブ

 21日の日経平均は3日続落。終値は109円安の23038円。米中交渉に関するニュースに一喜一憂が続く中、米国株安を嫌気して下落スタート。その後、節目の23000円を割り込んだことでセンチメントが一気に弱気に傾き、前場のうちに下げ幅を400円超に広げた。一方、前引け間際に切り返す動きが見られると、後場に入ってからは下げ幅を縮める展開。為替市場で円高に一服感が出てきたこともあり、上昇に転じる銘柄も増加した。終盤にかけてはリバウンドを期待した買いも入り、23000円を上回って取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3400億円。業種別では騰落率上位は電気・ガス、不動産、ゴム製品、下位は海運、非鉄金属、パルプ・紙となった。前場でもプラスを維持していたコロプラが後場に入って上げ幅を広げて6%超の大幅上昇。半面、シェアハウス絡みの債権を放棄するとの観測が報じられたスルガ銀行が、業績懸念から大幅安となった。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1009/値下がり1031。前場ではほぼ全面安であったが、終わってみれば値上がり・値下がりが均衡した。主力どころでは日本電産やKDDI、SMCなどが上昇。トヨタやファストリなどにもしっかりとした動きが見られた。自己株取得を発表したエフティGやカカクコムが大幅上昇。イワキは優待導入が好感されて買いを集めた。移植用「軟骨再生シート」の米国特許を取得したと発表したセルシードが急伸した。一方、東京エレクトロンやアドバンテスト、SCREENなど半導体株が軒並み大幅安。ソフトバンクGや安川電機、武田なども軟調となった。証券会社が投資判断を引き下げたコナミが下落。地合いの変調が意識される中、澤藤電機やWASHハウスなど直近でにぎわっていた銘柄が利益確定売りに押された。

 日経平均は取引時間中には23000円を割り込んで下げが拡大したが、終値(23038円)では23000円を上回った。長い下ヒゲをつけて5日線(23015円、21日時点、以下同じ)も上回っており、押し目での買い意欲が確認できた。こういった動きが出た後にポジティブな材料が出てくれば買いに勢いがつきやすく、短期調整完了で上昇再開が見込まれる。ただ、上値の重さが強く意識されていたからこそ、前場には大きく下げたわけで、もう一段の下げがあった場合には、逆に見切り売りが加速するとみておいた方が良い。その場合、13週線(22225円)や26週線(21674円)が下値のメドとなる。今週から来週にかけては、きょうの安値22726円を下回ることなく推移できるかが注目される。
小松

最終更新:11月21日(木)16時19分

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