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ロンドン為替見通し=米中関係の動向や中東リスクに警戒か

11月21日(木)13時37分配信 トレーダーズ・ウェブ

 本日のロンドン為替市場でも米中関係の行方を見守りながらの取引となるか。米議会の上下両院は香港の長期化する民主化運動を支援する「香港人権・民主化法案」を可決し、関係筋の話としてはトランプ米大統領も同法案に署名するもよう。中国が報復を明言している法案が正式に成立すれば、米中関係は再び冷え込んでしまうだろう。通商協議への期待感も後退しアジア株式市場はほぼ全面安となっており、この流れが欧州にも続きそうだ。
 リスク回避時に売られやすいオセアニア通貨や高金利の南ア・ランドやトルコリラ、買われやすい通貨・円やスイスフランの値動きが注目される。

 スイスフランに関しては、イスラエルを巡る中東情勢の緊迫感の高まりもポイントとなりそうだ。同国は20日、前日にロケット弾が打ち込まれた報復としてシリア国内にあるイラン軍事拠点とシリア軍の施設を空爆した。イスラエルでは総選挙後の組閣が再度断念され、1年で3度目の総選挙の可能性が高まっており、政局が混乱するなかでは同国周辺の安定は望むべくもなく、地政学リスクは高まりさえすれ収まりはしないか。
 また米国が、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のイスラエル人入植地は国際法に違反していないと発表したことも、国際社会の混乱を呼びそうだ。アラブ諸国だけではなく、国連も入植は国際法違反だとして非難を強めている。経済大国の米国がますます孤立することになれば、世界経済にとっては当然ながら悪影響といえよう。

想定レンジ上限
・豪ドル円は日足一目均衡表・転換線74.18円付近が抵抗水準。ユーロ/スイスフランは6日高値1.1016フランが上値めど。

想定レンジ下限
・豪ドル円は日足一目・雲の上限73.12円付近が支持水準。ユーロ/スイスフランは90日移動平均線1.0943フランを割り込むようだと、14日安値1.0863フランが次の目標値となる。
小針

最終更新:11月21日(木)13時37分

トレーダーズ・ウェブ

 

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