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インテルは、シミュレーションの環境構築や計算、分析・解析、規模拡大などの複雑な作業に対応するハイ・パフォーマンス・コンピューティング(高性能計算、HPC)や機械学習などのAI(人工知能)に適した最上位GPU「ポンテヴェッキオ」を公開した。同社はこのGPUを回路線幅7ナノメートル(ナノは10億分の1)の次世代半導体プロセスで製造するとしている。スーパーコンピューター大手クレイが21年までにエネルギー省傘下のアルゴンヌ・リーダーシップ・コンピューティング施設(ALCF)向けに製造する予定のエクサスケール・スーパーコンピューター「オーロラ」に、6個のポンテヴェッキオを搭載する計画だ。これに先立ち、回路線幅10ナノメートルのゲーム用GPUを第1弾として20年に市場投入する。
このほか、HPCとAIを融合したコンピューター環境に適したCPUやGPU、FPGA(プログラム可能なゲートアレイ)の最新のプログラム開発ツール「ワンAPI」も発表した。
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提供:モーニングスター社
最終更新:11月20日(水)10時23分
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