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〔米株式〕NYダウ、3日ぶり反落=低調な米小売り決算で(19日)☆差替

11月20日(水)7時04分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式相場は、低調な米小売り大手の決算を受けて、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比102.20ドル安の2万7934.02ドルで終了した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は20.72ポイント高の8570.66と、3営業日連続で史上最高値を更新して引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1516万株増の8億7347万株。
 ダウ構成銘柄でもある住宅改装用品小売り大手ホーム・デポの株価急落が相場全体の重しとなった。朝方発表された同社の2019年8~10月期(第3四半期)決算は前年同期比3.4%の減益。インターネット通販拡大に向けた投資効果の発揮が遅れており、19年度通期の売上高見通しを1.8%増(従来2.3%増)に引き下げたことが嫌気された。
 百貨店大手コールズの8~10月期決算も不振。既存店売上高は0.4%増と前年同期(2.5%増)から急減速し、通期の1株当たり利益の見通しも引き下げたことで同社株は急落。今月下旬から本格スタートする年末商戦に対する不安感も台頭し、今週決算発表を控えた百貨店大手メーシーズや米カジュアル衣料品大手ギャップなどにも売りが広がった。
 また、ダウが連日のように史上最高値を更新し続ける中、投資家が注目する米中貿易協議に進展が見えず、19日は利益確定売りが出た。米CNBCテレビは18日、中国政府筋の話として米中貿易協議「第1段階」の合意への署名に「中国は悲観的になっている」と報道。さらに19日にはトランプ大統領が「(協議で)合意しなければ、関税をさらに引き上げるだけだ」と述べ、中国側を改めてけん制した。
 個別銘柄(暫定値)では、コールズが19.5%安、メーシーズが10.9%安、ホーム・デポが5.4%安、ギャップが3.0%安、ベストバイが2.5%安。シェブロンが1.8%安、エクソンモービルが1.0%安だった。一方、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が3.5%高、ブロードコムが2.1%高、フェイスブックが1.0%高だった。(了)

最終更新:11月20日(水)9時26分

時事通信

 

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