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〔東京株式〕3日ぶり反落=利益確定売り優勢(19日)☆差替

11月19日(火)15時23分配信 時事通信

 【第1部】円相場の上昇で利益確定売りがかさみ、日経平均株価は前日比124円11銭安の2万3292円65銭、東証株価指数(TOPIX)は3.99ポイント安の1696.73と、ともに3営業日ぶりに反落した。中国株高に下げ渋る場面もあったが、米中貿易協議を見極めようとして積極的な買いは手控えられた。
 銘柄の54%が値下がりし、値上がりは41%。出来高は12億408万株、売買代金が1兆9674億円。
 業種別株価指数(33業種)は、鉱業、非鉄金属、ゴム製品の下落が目立ち、医薬品、不動産業、その他金融業などは上昇した。
 個別銘柄では、国際帝石、住友鉱が安く、ブリヂストンは軟調。ソフトバンクGが値を下げ、ZHDは急落した。ソニー、東エレクが下押し、太陽誘電、SUMCOも大幅安で、トヨタはさえない。ファーストリテが下落した。半面、田辺三菱がストップ高で、エーザイも上伸し、武田や資生堂は底堅い。菱地所が値を上げ、JPXはしっかり。任天堂、リクルートHDが締まった。
 【第2部】反落。東芝が売られ、音通、アルチザも値を下げた。半面、REVOLUTIは買われた。出来高1億1075万株。
 ▽上値重く
 19日の東京株式市場で、日経平均株価は反落した。下げ幅を前日比170円超に広げた後にいったん戻り足を速めたが、再び押し返された。売り圧力の強さが確認され、「当面は上値が重くなる」(大手証券)との声が上がっていた。
 米中貿易協議は第1段階の合意に向けて、「建設的な議論をしている」との報道がある一方、「中国側は悲観的」とも伝わり、情報は錯綜(さくそう)している。市場で支配的だった楽観ムードが後退する形となり、利益確定売りが広がった。
 日経平均は10月上旬以降ほぼ一本調子で上伸し、年初来高値圏で推移。一段の上値を追うには材料不足の中で先行き不透明要因が浮上すれば、売りが出やすくなる。しばらくは好材料が出た個別株で、「幕あいをつなぐのが得策」(中堅証券)になりそうだ。
 225先物12月きりも、甘い。株価指数オプション取引は、プットが締まり、コールは軟化した。(了)

最終更新:11月19日(火)17時27分

時事通信

 

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