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18日の香港市場概況:ハンセン1.4%高で続伸、吉利汽車4.5%上昇

11月18日(月)18時00分配信 フィスコ

週明け18日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比354.43ポイント(1.35%)高の26681.09ポイントと続伸し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が131.76ポイント(1.26%)高の10556.56ポイントと4日ぶりに反発した。売買代金は704億5000万香港ドルにやや拡大している(15日は620億1600万香港ドル)。

米中通商協議の進展が追い風。中国メディアは17日、「中国の劉鶴副首相が16日、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表やムニューシン米財務長官と電話会談した」と報じた。これより先、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が米中協議について、「第1段階の合意取りまとめは近い」と発言している。

中国人民銀行(中央銀行)の資金供給もプラス。人民銀は朝方、7日物リバースレポを通じ市中に1800億人民元の資金を供給した。レポ取引は10月25日以来、約3週ぶりとなり、さらに、金利を従来の2.55%から2.50%に引き下げている。

香港情勢の警戒感などで朝方は上値の重さが目立っていたものの、徐々に買いの勢いを増した。「香港警察は18日早朝、学生らの抗議拠点、香港理工大学に突入した」などと報じられている。警察は「火炎瓶などの使用が続けば、実弾を使用する」と警告した。香港教育局はあす19日も幼稚園から小中高まで全ての学校を休校すると発表している。

ハンセン指数の構成銘柄では、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)が4.5%高、小型電子部品メーカー大手の瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が4.0%高、インターネットサービス中国最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が3.1%高と上げが目立った。

業種別では、中国の自動車が高い。上記した吉利汽車のほか、東風汽車集団(489/HK)が3.4%、広州汽車集団(2238/HK)が3.1%、華晨中国汽車HD(1114/HK)が2.3%ずつ上昇した。

中国金融セクターもしっかり。中国工商銀行(1398/HK)が2.0%高、中国建設銀行(939/HK)が1.6%高、中国人寿保険(2628/HK)が1.5%高、中国太平保険HD(966/HK)が1.4%高、中信証券(6030/HK)が2.1%高で引けた。

中国不動産セクターも買われる。広州富力地産(2777/HK)が3.9%高、中国金茂HD(817/HK)と中国恒大集団(3333/HK)がそろって2.9%高、中国海外発展(688/HK)が2.0%高と値を上げた。

一方、本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.62%高の2909.20ポイントで取引を終えた。金融株が高い。資源・素材株、不動産株、海運株、インフラ関連株、医薬品株なども買われた。

【亜州IR】


《FA》
株式会社フィスコ

最終更新:11月18日(月)18時07分

フィスコ

 

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