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14日の米国市場ダイジェスト:NYダウ1ドル安、ハイテク株に売りが広がる

11月15日(金)7時51分配信 フィスコ

■NY株式:NYダウ1ドル安、ハイテク株に売りが広がる

米国株式相場は下落。ダウ平均は1.63ドル安の27781.96、ナスダックは3.08ポイント安の8479.02で取引を終了した。米中合意への楽観的な見方が後退したほか、シスコ・システムズ(CSCO)の決算が嫌気された。また主要株式指数が過去最高値圏にあり、高値警戒感から小幅な値動きに終始する展開となった。セクター別では、商業・専門サービスや不動産が上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や自動車・自動車部品が下落した。

ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズは、業績見通しが予想を下振れ下落。食品会社のクラフト・ハインツ(KHC)は、ゴールドマンサックスによる投資判断引き下げを受け軟調推移。一方で、ストレージ大手のネットアップ(NTAP)は、一部アナリストによる目標株価引き上げを受け上昇。メディアのバイアコム(VIAB)は、決算内容が好感され堅調推移となった。

著名投資家のカール・アイカーン氏は、経費削減の観点から複写機のゼロックス(XRX)とPCメーカーのHP(HPQ)の買収支持を表明した。同氏はHP株の4.24%を保有している。

Horiko Capital Management LLC


■NY為替:ドル弱含み、米中通商協議の先行きは不透明

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円70銭から108円24銭まで下落し、108円41銭で引けた。米中通商協議の不透明感がくすぶったほか、中国の低調な経済指標を受けて世界経済への懸念が再燃。米債利回りの低下に伴うドル売りやリスク回避の円買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0993ドルから1.1027ドルまで上昇して1.1018ドルで引けた。ドイツ経済が景気後退を免れたことや欧州中央銀行(ECB)の一部メンバーが追加緩和打ち止めを示唆したため、ユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、119円57銭から119円25銭まで下落。世界経済への悪化懸念にリスク回避の円買いが強まった。ポンド・ドルは、1.2835ドルから1.2888ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.9898フランから0.9871フランまで下落した。


■NY原油:反落で56.77ドル、原油とガソリン在庫の増加などが嫌気される

NY原油先物12月限は反落(NYMEX原油12月限終値:56.77 ↓0.35)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比-0.35ドルの1バレル=56.77ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは56.63ドル-57.79ドル。米エネルギー情報局(EIA)が14日公表した週間在庫統計で、石油とガソリンの在庫は予想以上に増加したことや、中国の10月鉱工業生産が市場予想を下回ったことなどを意識した売りが観測された。米中通商協議の今後の見通しは不透明であることも原油先物の上昇を抑える一因となった。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC) 32.70ドル -0.09ドル(-0.27%)
モルガン・スタンレー(MS) 48.61ドル +0.22ドル(+0.45%)
ゴールドマン・サックス(GS)219.43ドル +0.11ドル(+0.05%)
インテル(INTC) 57.81ドル -0.08ドル(-0.14%)
アップル(AAPL) 262.64ドル -1.83ドル(-0.69%)
アルファベット(GOOG) 1311.46ドル +13.46ドル(+1.04%)
フェイスブック(FB) 193.15ドル -0.04ドル(-0.02%)
キャタピラー(CAT) 143.44ドル -1.05ドル(-0.73%)
アルコア(AA) 20.99ドル -0.23ドル(-1.08%)
ウォルマート(WMT) 120.65ドル -0.33ドル(-0.27%)
スプリント(S) 5.87ドル -0.19ドル(-3.14%)

《SF》
株式会社フィスコ

最終更新:11月15日(金)7時55分

フィスコ

 

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