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〔米株式〕NYダウ、小反落=シスコシステムズが重し(14日)☆差替

11月15日(金)7時14分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、シスコシステムズ株の急落が重しとなり小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1.63ドル安の2万7781.96ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.08ポイント安の8479.02で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8558万株減の7億4979万株。
 シスコシステムズは前日夕の決算発表で、11~1月期が前年同期比3~5%の減収になるとの予想を示した。同社株は寄り付きから急落し、ダウ平均の下げを主導。コンピューターネットワーク機器大手の同社の需要減が示され、IT業界全体の業績にも懸念が広がった。
 米中両政府が署名を目指す貿易協議の「第1段階」の合意に不透明感が漂っていることも、株価の上値を重くした。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは前日、中国が米国産農産品購入の数値目標を成果文書に盛り込むことに抵抗していると報道。英紙フィナンシャル・タイムズもこの日、署名に向けた米中の調整が難航していると報じた。
 中国商務省の高峰報道官はこの日の記者会見で、両国が追加関税の撤回について「深く議論している」と発言したが、双方が撤回に合意したかどうかに言及しなかった。
 一方、小売り世界最大手ウォルマートがこの日発表した2019年8~10月期(第3四半期)決算は、米国事業の好調などで前年同期比92.3%の大幅増益となった。ただ、同社株は序盤の買いの勢いが続かず、マイナス圏に沈んで引けた。
 個別銘柄(暫定値)では、シスコシステムズが7.3%安、ウォルト・ディズニーが1.1%安、キャタピラーとアップルが0.7%安、ウォルマートが0.3%安。一方、ボーイングが1.4%高、ユナイテッドヘルス・グループが0.9%高、ホーム・デポが0.8%高、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が0.6%高。(了)

最終更新:11月15日(金)9時29分

時事通信

 

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