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〔東京外為〕ドル、108円台後半=米中協議の先行き不安で軟調(14日午前9時)

11月14日(木)9時06分配信 時事通信

 14日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米中貿易協議に関する楽観的観測後退を背景に軟調だった海外市場を引き継ぎ、1ドル=108円台後半で推移している。午前9時現在、108円79~80銭と前日(午後5時、109円06~06銭)比27銭のドル安・円高。
 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が13日、議会証言で「現在の金融政策が適切である公算が大きい」「米経済は非常に良い状況」などと語り、当面は追加緩和を行わない意向を示唆。これを好感して、ダウ工業株30種平均は最高値を更新した。しかし、中国が米産農産品に関し輸入目標の明確化に抵抗しているとの報道が伝わると、米中協議の先行きに対する不安が強まり、結局、海外市場でドルは値を下げて終えた。
 東京市場は朝方から108円80銭前後で取引されている。米中協議への懸念と米長期金利の低下の一方、米株が好調だったために「上値は重いものの、底堅い」(邦銀)地合いとなっている。日本の7~9月期の国内総生産(GDP)速報値が発表されたが、ドル円相場は大きく反応していない。
 ユーロは対円で続落、対ドルではもみ合い。午前9時現在、1ユーロ=119円77~78銭(前日午後5時、120円03~03銭)、対ドルでは1.1009~1009ドル(同1.1005~1005ドル)。(了)

最終更新:11月14日(木)11時29分

時事通信

 

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