13日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は押し目買いに値を戻し、1ドル=109円台前半で推移している。午後3時現在は、109円08~09銭と前日(午後5時、109円23~23銭)比15銭のドル安・円高。
前日の海外市場では、米中貿易協議の進展に対する期待が後退し、109円割れ付近に軟化した。東京時間早朝はいったん109円台を回復する場面もみられたが、午前9時以降はじり安となり、一時108円80銭台に下押した。ただ、午後に入ると、下値で輸入企業のドル買いが散見され、再び109円台に浮上した。
市場関係者は「きょうは、パウエルFRB議長の議会証言待ちで極端に上がり下がりはしない」(外為仲介業者)と指摘する。動意が薄い中、市場からは「米中貿易協議の合意への期待感が根底にあり、底堅い」(FX会社)との声も聞かれた。
ユーロは正午に比べ、対円で強含み。対ドルは横ばい。午後3時現在は1ユーロ=120円16~16銭(前日午後5時、120円46~46銭)、対ドルでは1.1015~1015ドル(同1.1028~1028ドル)。(了)
前日の海外市場では、米中貿易協議の進展に対する期待が後退し、109円割れ付近に軟化した。東京時間早朝はいったん109円台を回復する場面もみられたが、午前9時以降はじり安となり、一時108円80銭台に下押した。ただ、午後に入ると、下値で輸入企業のドル買いが散見され、再び109円台に浮上した。
市場関係者は「きょうは、パウエルFRB議長の議会証言待ちで極端に上がり下がりはしない」(外為仲介業者)と指摘する。動意が薄い中、市場からは「米中貿易協議の合意への期待感が根底にあり、底堅い」(FX会社)との声も聞かれた。
ユーロは正午に比べ、対円で強含み。対ドルは横ばい。午後3時現在は1ユーロ=120円16~16銭(前日午後5時、120円46~46銭)、対ドルでは1.1015~1015ドル(同1.1028~1028ドル)。(了)
最終更新:11月13日(水)17時28分
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