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インデックス型コスト最安は?―主要資産0.15%以下に、米国株は0.1%下回る

11月8日(金)15時55分配信 モーニングスター

提供:モーニングスター社
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 インデックスファンドの低コスト化が一段と進んでいる。このほど9月末までに設定されたファンドを対象に主要インデックスファンドシリーズの信託報酬等(消費税10%増税後で計算、11月7日時点)をまとめたところ、1年前と比べ幅広い資産でコストが低下しており、特に米国株式での低下が顕著となった。
 
 米国株式で最安となったのは9月26日に設定されたSBIアセットマネジメントの「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」で、コストは0.09%。1年前(消費増税前の8%で計算)は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の0.17%が最安だったが、SBIが最安水準を大きく更新した。現状、楽天は0.16%で二番手、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が0.17%で三番手だが、eMAXISは11月12日に税込で0.10%へ引き下げる予定であり、コスト競争がさらに激しくなる。
 
 全世界株式(含む日本)の動向も注目される。同資産を対象とするファンドで高い人気を誇るのが楽天投信投資顧問の「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」で純資産残高は9月末時点で265億円と競合中では最大。一方、コストは0.22%と現状では四番手となり、競合では「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」が0.11%、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」とアセットマネジメントOneの「たわらノーロード 全世界株式」がいずれも0.13%と、さらに低コストを実現している。eMAXISに関してはこちらも11月12日に税込で0.11%へ引き下げ予定だ。
 
 その他主要資産の最安コストについては、「eMAXIS」とニッセイアセットマネジメントの「購入・換金手数料なし」シリーズが先進国株式、先進国債券、バランスにおいてそれぞれ0.11%、0.15%、0.15%で並んでいるほか、国内株式(日経225連動型、TOPIX連動型)は大和証券投資信託委託の「iFree」を加えた3シリーズが0.15%、国内債券はりそなアセットマネジメントの「Smart-i」も加えた4シリーズが0.13%で並んでおり、軒並み0.15%以下の水準まで低下している。
 
(イメージ写真提供:123RF)
 
 
モーニングスター

最終更新:11月8日(金)15時55分

モーニングスター

 

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