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日電産、売り圧力限定的か、業績下方修正も市場の高評価根強く、決算説明会も注目

10月24日(木)8時25分配信 モーニングスター

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日電産 16,420 +320
 日本電産 <6594> が23日に発表した20年3月期第2四半期(7-9月)決算は、連結営業利益が342億円(前年同期比32.1%減)となった。通期の業績予想を下方修正したものの市場の同社への評価は根強く、きょう24日の株式市場で売り圧力は限定的にとどまる可能性がある。決算説明会も注目される。

 第2四半期の営業利益は、前四半期比では2割強拡大した。依然として中国市場の需要は弱いものの、注力するEV(電気自動車)向けトラクションモーターの売上は堅調に伸びている。一方、同製品の開発投資を上積みすることで、前回の四半期決算では据え置いていた通期の営業利益の計画1750億円を1500億円(前期比15.4%増)に下方修正した。

 クレディ・スイス証券はリポートで、日電産の第2四半期決算について「短期的にはネガティブ」とした一方で、トラクションモーター関連の費用増は中期的に「拡大ポテンシャルの高さを示唆している」とみる。野村証券も目標株価1万6700円と投資判断「Buy」(買い)を継続した。

 きょう24日の午前10時から、同社は都内で決算説明会を開く。トラクションモーターの需要展望は最大のポイントの1つとなる。メリルリンチ日本証券は23日付リポートで、20年3月期通期の収益予想減額については株価に織り込み済みだとした上で、トラクションモーターの開発コスト増加は「将来的なビジネス拡大を示唆する前向きなもの」と指摘している。

提供:モーニングスター社

最終更新:10月24日(木)8時25分

モーニングスター

 

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