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〔東京株式〕続伸=半導体株安も底堅い(23日)☆差替

10月23日(水)15時42分配信 時事通信

 【第1部】半導体関連株が下落したものの、医薬品など幅広い銘柄に買いが入り、底堅い展開が続いた。日経平均株価は前営業日比76円48銭高の2万2625円38銭、東証株価指数(TOPIX)は9.54ポイント高の1638.14と、ともに続伸した。日経平均は年初来高値を更新した。
 銘柄の71%は値上がりし、下落は25%だった。出来高は11億8961万株、売買代金は2兆1526億円。
 業種別株価指数(33業種)は海運業、医薬品、非鉄金属が上昇し、下落は精密機器、情報・通信業、石油・石炭製品のみ。
 個別銘柄では、エーザイ、第一三共、アステラス薬は買われ、アドバンテス、日本電産は値を上げた。住友鉱は堅調で、三菱UFJ、三井住友、みずほFGはしっかり。川崎船、商船三井は締まった。半面、ソフトバンクG、NTT、KDDIは売られ、ファーストリテは値を下げた。東エレク、ソニー、SUMCOは緩み、太陽誘電、ルネサスは軟調だった。任天堂は弱含んだ。
 【第2部】続伸。レオクランが値を上げた。東芝は小幅高。半面、アクロディア、プラズマがさえない。出来高1億694万株。
 ▽医薬品株がけん引
 日経平均は先物主導の買いが入り高値で寄り付いた。その直後、米半導体大手の業績悪化で日本企業の半導体関連銘柄も連れ安し、相場を下押した。半導体値がさ株の東エレクと、米共有オフィス大手に金融支援を決めたことが嫌気されたソフトバンクGの2社で約55円日経平均を押し下げた。一方で、エーザイなど医薬品銘柄の株価上昇が下支えとなった。
 日経平均は2万2550円近辺でもみ合いが続いていたが、取引終了直前に「割安になった次世代通信規格『5G』関連の一部銘柄などに個人投資家の買い戻しが入った」(中堅証券)ため、2万2600円台に水準を切り上げて取引を終えた。
 売買代金は大きく膨らまなかった。「外部環境に大きな進展がない限り、海外投資家は資金を動かせない」(大手証券)ためで、「日本企業の9月中間決算が本格化するまでは様子見ムードが続く」(ネット証券)との指摘も出ている。(了)

最終更新:10月23日(水)18時26分

時事通信

 

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