ここから本文です

欧州マーケットダイジェスト・21日 株高・金利上昇・ポンド高

10月22日(火)3時26分配信 トレーダーズ・ウェブ

(21日終値:22日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=108.55円(21日15時時点比△0.05円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=121.05円(△0.03円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1151ドル(▲0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:7163.64(前営業日比△13.07)
ドイツ株式指数(DAX):12747.96(△114.36)
10年物英国債利回り:0.750%(△0.041%)
10年物独国債利回り:▲0.344%(△0.038%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)     <発表値>   <前回発表値>
9月独生産者物価指数(PPI)
前月比             0.1%      ▲0.5%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ポンドドルは堅調。英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、市場ではジョンソン英首相がEUとまとめた離脱合意案が早期に成立するか、もしくは離脱期限が延期されるとの見方が広がった。いずれにせよ「合意なき離脱」の可能性が低下したとして、ポンドが買われやすい地合いとなった。21時30分前に一時1.3013ドルと5月13日以来約5カ月ぶりの高値を更新している。
 なお英政府はこの日、19日に先送りとなった新離脱案の採決を改めて議会に提案したものの、バーコウ英下院議長は「事態が変わっていない」として却下した。

・ユーロドルは上値が重かった。ポンドドルの上昇につれたユーロ買い・ドル売りが先行し一時1.1179ドルと8月14日以来約2カ月ぶりの高値を付けたものの、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げる展開に。米10年債利回りが一時1.8028%前後まで上昇したことなどが相場の重しとなり、1.1139ドル付近まで下押しした。ただ、週明け早朝取引で付けた日通し安値1.1137ドルを下抜けることは出来なかった。

・ドル円はもみ合い。英国のEU離脱を巡る懸念後退でポンド円が上昇するとドル円にも買いが先行し、17時30分前に一時108.66円と日通し高値を付けた。ただ、買い一巡後は108円台半ばでのもみ合いに終始した。本日は米経済指標の発表などもなく手掛かり材料に欠けたことから、相場は方向感が出なかった。
 なお、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は「第一段階の話し合いがうまくいけば、(中国に対する)12月の追加関税は撤廃できる」などと発言。トランプ大統領は前週末に11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までに米中合意が署名されるとの期待を示しており、米中摩擦緩和への期待が高まった。もっとも、欧米株価は上昇したものの、ドル円相場の反応は限られた。

・ユーロ円は失速。日本時間夕刻に一時121.48円と日通し高値を付けたものの、0時30分前には120.93円付近まで下押しした。ユーロドルにつれた動きとなった。

・ロンドン株式相場は小反発。欧州の株式相場が上昇した流れに沿って買いが先行したものの、英国のEU離脱を巡る英議会の行方を見極めたいとして積極的な売買は手控えられた。プルデンシャルやロイズ・バンキング・グループ、HSBCなど金融セクターに買いが集まったほか、グレンコアやアングロ・アメリカンなど素材株の上昇が目立った。

・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発し2018年7月下旬以来約1年3カ月ぶりの高値となった。米中貿易交渉の進展期待や英国のEU離脱を巡る懸念後退で、投資家心理が改善し買いが広がった。個別ではワイヤーカード(6.14%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(4.10%高)、ドイツ銀行(2.95%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は下落。株高を受けた。
中村

最終更新:10月22日(火)3時26分

トレーダーズ・ウェブ

 

情報提供元(外部サイト)

トレーダーズ・ ウェブ FX

トレーダーズ・ ウェブ FX

DZHフィナンシャルリサーチ

FXトレーダーの注目を集める
リアルタイムオーダーはこちら!

月額2,000円(税別)

トレーダーズ・ウェブでは、FXトレーダー注目の「オーダー情報」はもちろん、トレーディングに役立つ豊富な情報が無料でご覧いただけます!

【あわせて読みたい】

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

ヘッドライン