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官主導の中国、8対1で米国に圧勝-全国のEV充電ステーション数

10月18日(金)8時10分配信 Bloomberg

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(ブルームバーグ): 世界最大の電気自動車(EV)市場である中国では、北京市だけで米国全土と同じ数ほどのEV充電ステーションがある。
直近の集計に基づき米中のEV充電ステーション数を比較すると、8対1の割合で中国が圧勝する。しかもこの差は一段と大きくなる可能性がある。中国政府が政策としてガソリン車を減らし、EV充電設備の設置加速を促しているためだ。
中国当局が策定中の2035年までの自動車産業政策に基づく新エネルギー車(NEV)開発計画では、官民の充電ステーション数を増やす新たな目標も設定される。事情に詳しい関係者が9月に述べていた。
関係者によれば、同年までに国内で販売される自動車全体の60%を新エネルギー車とする野心的な目標を中国は検討している。工業情報省にファクスでコメントを求めたが返答はなかった。
ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)の予測では、中国ではEVが40年までに1億6200万台に達する可能性がある。
中国最大のEV充電施設ネットワークを傘下に置く青島特鋭徳電気の北京部門副責任者チン・カイ氏は「充電設備はかなり急速に利用できるようになっている。ミネラルウオーターを買うようにEV利用者がどこへ行っても簡単に充電できるよう手助けするのが目標だ」と話す。
チャイナ・エレクトリック・ビークル・チャージング・インフラストラクチャー・プロモーション・アライアンスによると、中国の公共充電ポイントは先月末時点で46万6101カ所。これには北京市の5万4000カ所余りが含まれる。
一方でBNEFによれば、全米では6月25日時点で6万652カ所。カリフォルニア州には1万9000カ所と全米で最も多くの充電ポイントが集まるが、これは中国での月平均の増設数とほぼ同じだ。
原題:China Beats U.S. 8-1 When It Comes to Charging Electric Cars(抜粋)
(c)2019 Bloomberg L.P.
Bloomberg News

最終更新:10月18日(金)8時10分

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