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Kenta:アルトコイントレード:BTCとの関連性を常に念頭に置く

9月27日(金)13時20分配信 フィスコ

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Kenta氏(Twitter:@ORCA_Signal)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年9月17日 に執筆

アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産[仮想通貨]の総称)をトレードする上でビットコインとの関連性を常に念頭に置くことは非常に有意義です。

アルトコインの売買は、ごく一部他のアルトコインや法定通貨で行う事もできますが、圧倒的にビットコイン建てでの売買が主流です。これはアルトコインの価格がビットコインを用いて測られている事を意味します。実はこれがトレードにおいても大切なポイントです。

つまり、アルトコインの価格がビットコインで測られている事が主流である以上、ビットコインがアルトコインの価値を裏付けている事になるのです(実際にアルトコイントレードにおいてアルトコインの価格増減は、ビットコインに対して何%と表記されます)。

ビットコインは仮想通貨の王様であり、基軸通貨です。そのためビットコインの価格変動とアルトコインの価格変動には密接な関係があります。

例えばビットコインが値上がりする局面ではアルトコインの価格は全般的に下がります。その理屈はビットコインの価格は法定通貨で測られます。そのためビットコインが値上がりするとアルトコインを一旦売却して手持ちのビットコインを増やそうとします。そのためアルトコインの売却=アルトコイン価格下落となります。

逆にビットコイン価格が下落してもアルトコインは下落する事があります。ビットコイン価格が下落すると一旦ビットコインを法定通貨(またはUSドルと価格をペッグさせたステーブルコイン(価格安定型コイン)であるテザー:USDT)に交換しようという流れになります。するとビットコイン建てで買っているアルトコインの価格も相対的に下がる事になるためリスク回避で一旦アルトコインを売却し、ビットコインへ変換、その次に法定通貨へ、という流れが起こるのです。

つまりビットコインが上昇しても下落してもアルトコインは下落します。アルトコインが上がる時はビットコインの価格が安定しレンジ相場にある時です。

もう一つビットコインとの関連性で気を配りたいものはビットコインのドミナンスです。ドミナンスとは占有率のことで仮想通貨全体のマーケットキャップ(時価総額)のうち何%がビットコインで占有しているかを示した数値です。

ビットコインのドミナンスが高ければ高い程、アルトコインの相場には不利です。ドミナンスが上昇している時にはアルトコインのエントリーを見送る方が無難でしょう。

アルトコインをトレードする時にはアルトコインのチャートのみでエントリー判断する人が多いはずです。そうではなく、アルトコインのチャート以上にビットコインのチャートを見てビットコインの動きを意識し、ドミナンスを確認した上でアルトコインをトレードするとトレード勝率は変わってくるでしょう。


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執筆者名:Kenta
Twitter:@ORCA_Signal

《SF》
株式会社フィスコ

最終更新:9月27日(金)13時20分

フィスコ

 

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