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明日の戦略-小動きもプラス確保で3日続伸 中小型株への資金シフトが進むか

9月24日(火)15時53分配信 トレーダーズ・ウェブ

 24日の日経平均は3日続伸。終値は19円高の22098円。東京市場が休場の間の米国株はならして弱めであったが、朝方に一部報道を受けて米中協議再開期待が高まったことからスタートは小幅高。9月の権利取りをにらんで幅広い銘柄に買いが入ったこともあり、その後もしっかりとした動きが続いた。前場を52円高(22131円)で折り返すと、後場は小動き。上値は重く終盤にかけては上げ幅を縮めたものの下値も堅く、前場の高安の範囲内でのもみ合いに終始した。東証1部の売買代金は概算で2兆2700億円。業種別では保険、小売、金属製品などが上昇した一方、鉱業、海運、証券・商品先物などが下落している。VTHDとの資本業務提携が好感されたキーパー技研がストップ高。反面、ラグビーW杯期間の需要拡大期待から買いを集めていたハブは、大幅高から一転して下げに転じると、7%超の下落で終えるなど大きく値を崩した。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1329/値下がり729。コロプラがストップ高、スクエニHDが4%超の上昇で一時5000円台回復と、「ドラクエウォーク」に期待した買いが継続。先週金曜にインドの減税を手がかりに急伸したスズキが引き続き強い動きを見せた。JR各社や小田急、西武HDなど鉄道株に優待狙いの買いが入り、値上げを発表したOLCは大幅高。ペイペイと利用加盟店開拓業務で提携すると発表したビリングシステムがストップ高まで買われた。一方、ソフトバンクGやファストリ、任天堂が軟調。ディーゼル開発から撤退するとの観測が報じられたホンダや、社員の不正取引によるデリバティブ損失が発生したことを発表した三菱商事が売りに押された。先週末に急騰したサンバイオは買いが続かず3%超の下落。下方修正を発表したインターワークスが大幅安となった。本日マザーズに新規上場したChatworkは公開価格割れからのスタートとなり、その後も下値模索が続いて安値引けとなった。

 日経平均は3日続伸。ソフトバンクGやファストリなど指数寄与度の大きい銘柄が弱かったにもかかわらず、大半の時間帯がプラスとなり、堅調相場が続いた。新作ゲームへの期待から急騰しているコロプラが相場の雰囲気を明るくしている。株価反応には過熱感もあるが、スマホゲームは米中貿易摩擦など海外の影響をあまり受けないため、米国株や為替に一喜一憂することなく、純粋にゲームの成長性にフォーカスした売買が続くと期待できる。そして、こういったスター銘柄が出てくると、市場参加者の増加が見込まれ、第2、第3のコロプラを探す動きも活発となりやすい。物色に広がりが見られるかが注目される局面で、大型株から中小型株への資金シフトが見られるかに注目したい。良い意味で海外動向に鈍感となることができれば、日本株全体でも底堅い地合いが続く可能性が高い。
小松

最終更新:9月24日(火)15時53分

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