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<特集>下期の期待銘柄はこれだ(2)=トーカロ―上期および通期業績の上ブレに期待

9月22日(日)8時10分配信 モーニングスター

現在値
トーカロ 971 +18
 トーカロ <3433> を狙ってみたい。米中貿易摩擦の深刻化で世界経済への不透明感が強まる中、19年3月期の連結業績は第4四半期(19年1-3月)に急減速。ただ、その分、20年3月期の業績予想はかなり保守的になっており、少なくとも上期(4-9月)については超過達成の可能性が高そうだ。

 同社は産業機械・装置・部品などに高硬度、高融点の金属やセラミックを高温で溶かして高速で吹き付け、高機能皮膜を形成する「溶射」の大手メーカー。自動車、鉄鋼、電力をはじめとする基幹産業からエレクトロニクス、原子力、宇宙、医療関連など先端分野まで広く支え、かつて売上の2割前後だった半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置関連が4割前後に拡大している。

 20年3月期第1四半期(19年4-6月)は、半導体・FPD市場が調整局面にあったものの、その他分野が総じて底堅く推移したことにより、売上高98億9700万円(前年同期比11.0%減)で、営業利益は20億100万円(同26.0%減)。2ケタの減収・減益ではあるが、営業利益の上期(年4-9月)予想25億円(同46.5%減)に対する進ちょく率は80.0%、通期予想52億円(前期比32.8%減)に対する進ちょく率は38.5%に達した。

 これを踏まえつつ、会社側は上期の業績予想すら据え置いたが、上期の超過達成、さらに通期の上ブレ期待の浮上とともに株価の水準訂正が進みそうだ。

提供:モーニングスター社

最終更新:9月22日(日)8時10分

モーニングスター

 

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