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〔NY外為〕円上昇、107円台半ば(20日)

9月21日(土)6時26分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク外国為替市場では、米中貿易協議の進展期待が後退してリスク回避の円買いが優勢となり、円相場は1ドル=107円台半ばに上昇した。午後5時現在は107円50~60銭と、前日同時刻(108円01~11銭)比51銭の円高・ドル安。
 米中は19日からワシントンで次官級の貿易協議を開催したが、20日には中国の代表団が来週の米農家視察を中止し、予定を切り上げて帰国すると伝わった。それまでの協議進展への期待が急速にしぼんで投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産としての円買いが台頭した。
 トランプ大統領は20日、米中協議について部分合意ではなく「完全な合意」を望むと述べ、中国が先週再開した米農産物の購入では不十分との見解も示した。
 中東情勢をめぐる地政学的リスクへの警戒も円高地合いを支えた。米政府は20日、新たにイラン中央銀行に対する制裁措置を発表。サウジアラビアの石油関連施設への攻撃を受け、米国などが関与を主張するイランへの圧力をさらに強化した。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1016~1026ドル(前日午後5時は1.1035~1045ドル)、対円では同118円47~57銭(同119円26~36銭)。(了)

最終更新:9月21日(土)9時26分

時事通信

 

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