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〔東京株式〕小幅続伸=個別株が下支えも伸び悩み(20日)☆差替

9月20日(金)15時20分配信 時事通信

 【第1部】日経平均株価は前日比34円64銭高の2万2079円09銭、東証株価指数(TOPIX)は0.57ポイント高の1616.23と、ともに小幅続伸した。出遅れ株やゲーム関連の好材料株物色が下支えとなった。しかし、主力の機械株の一角などへの利益確定売り圧力も強く、伸び悩む展開だった。
 54%の銘柄が値上がりし、値下がりは41%。出来高は14億5859万株、売買代金が2兆7700億円。
 業種別株価指数(33業種)は、精密機器、金属製品、その他製品の上昇が目立ち、下落は鉄鋼、海運業、倉庫・運輸関連業など。
 個別銘柄では、オリンパスが高く、SUMCOは値を上げ、ソニー、トヨタも小じっかり。任天堂が締まり、コロプラは大幅高で、スクエニHDも上伸した。ソフトバンクGが底堅く、ファーストリテは強含んだ。武田が堅調。半面、日本製鉄が安く、郵船は売り物がちで、上組が下落した。リクルートHDが値を下げ、ヤマトHDは大幅安。ファナック、キーエンスが下押した。
 【第2部】続伸。東芝がしっかり。ウインテストが値を上げた。半面、インタトレード、天昇電が売られた。出来高9438万株。
 ▽一筋縄では…
 20日の東京株式市場で、日経平均株価は上値の重さが目立った。前日には年初来高値(2万2307円)を射程に捉えたと強気だった市場関係者も、「一筋縄ではいかない」(大手証券)と意気消沈気味だ。
 欧米の金融緩和に続き、「中国も最優遇金利を引き下げる実質的な利下げに動いた」と報じられ、午前の日経平均は上げ幅を前日比160円超に広げた。ゲームアプリの人気化が伝わったコロプラが急騰。年初来高値を更新した銘柄も多業種に及ぶなど「好材料に素直に反応でき、底上げ的な動きも確認できる好地合いになった」(銀行系証券)という。しかし、午後に入ると3連休を控えた週末に伴い、持ち高調整や当面の利益を確保する売りが広がった。
 日経平均は8月下旬から2000円近く上昇し、相場には過熱感が充満しているのが現状。日経平均の高値トライには、「米中貿易協議の進展など過熱感を物ともしない材料が必要」(前出の大手証券)になりそうだ。
 225先物12月きりも、上げ幅を縮めた。株価指数オプション取引は、プットが下落し、コールはアット・ザ・マネー近辺がさえない。(了)

最終更新:9月20日(金)17時28分

時事通信

 

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