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〔東京株式〕堅調=出遅れ株物色継続(20日前場)☆差替

9月20日(金)11時47分配信 時事通信

 【第1部】日経平均株価は前日比97円97銭高の2万2142円42銭、東証株価指数(TOPIX)は5.16ポイント高の1620.82と、ともに堅調な値動きだった。為替相場の安定など外部環境の落ち着きを背景に、割安株や出遅れ株を買う動きが継続した。
 銘柄の55%が値上がりし、値下がりは40%。出来高は5億1981万株、売買代金は9453億円だった。
 業種別株価指数(33業種)は、精密機器、医薬品、不動産業などが上昇し、下落は鉱業、鉄鋼、水産・農林業など。
 個別銘柄では、HOYAが上伸し、ソニー、東エレク、トヨタはしっかり。ソフトバンクG、ファーストリテが値を上げ、コロプラ、スクエニHDは大幅高で、任天堂も締まった。武田が高く、三井不、菱地所は堅調。半面、国際帝石、日本製鉄が安く、日水、マルハニチロは売り物がち。リクルートHDが値を下げ、ヤマトHDは大幅安。ファナック、SMCが下押し、三菱商は小緩んだ。
 【第2部】堅調。東芝がしっかり。アルメディオが上伸。半面、インタトレード、天昇電が売られた。出来高5328万株。
 ▽伸び悩み後に再び上値切り上げ
 日経平均株価は取引開始直後から上昇し、前日比86円高からスタート。最近の株価上昇に伴い利益を確保する動きが強まり、寄り後は26円高まで伸び悩んだ。しかし、押し目買い意欲は根強く、その後はじりじりと上値を切り上げ、160円高まで上伸する場面もあった。
 米国株式市場ではダウ工業株30種平均とナスダック総合指数が高安まちまちの動きで、方向感が定まらなかった。一方、為替相場は1ドル=108円ちょうど近辺で落ち着いており、投資意欲が冷え込むには至らない環境だ。
 欧米などで利下げが決まり、「黒田東彦日銀総裁が前日の記者会見で追加金融緩和に前向きな姿勢を示した」(大手証券)とされるなど、世界的に金融緩和ムードが広がっている。こうした中で、午前10時30分すぎには「中国人民銀行が最優遇金利を引き下げる実質的な利下げを行った」と伝わり、日経平均は上値を試した。
 ただ、その後は再び上げ幅を縮め、上値の重さが目立ったのも確かだ。米中次官級貿易交渉が19日に再開したが、「協議進展への期待と不安が交錯する報道が相次いでいる」(銀行系証券)ことで、先行きは依然として不透明。3連休を控えた週末でもあるだけに、上値では持ち高調整の売りが出やすいのが現状だ。
 225先物12月きりも、しっかり。株価指数オプション取引は、プットが下落し、コールは上伸した。(了)

最終更新:9月20日(金)14時29分

時事通信

 

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