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株式明日の戦略-反発も後場は失速 イベント通過で材料出尽くし売りを警戒

9月20日(金)3時50分配信 トレーダーズ・ウェブ

 19日の日経平均は反発。終値は83円高の22044円。9月FOMCを受けたダウ平均が上昇し、為替も円安に振れたことから序盤は全面高。上げ幅を300円近くまで広げる場面もあった。しかし、東京時間に入って円安にブレーキがかかったことから、買い一巡後は伸び悩んだ。昼休みに発表された日銀の金融政策は現状維持。ただ、これを受けてドル円が一段と円高方向に傾いたことから、後場は失速した。22000円は割り込むことなく推移したものの、上げ幅は2桁に縮めて取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆3600億円。業種別では繊維、サービス、電気・ガスなどが強い動き。一方、後場に入って輸送用機器、鉄鋼、機械の3業種が下げに転じた。運営しているネット通販サイトで「メルペイ」のネット決済機能を導入すると発表したストリームが急騰。反面、円高進行を嫌気してトヨタやSUBARUが後場に入ってマイナス圏に沈んだ。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1752/値下がり337。リクルートやコロプラが連日の大幅上昇。NECや富士通に強い動きが見られた。上方修正を発表したピックルスやダイセキ環境が急伸。業務提携が好感されたサムライJPや事業再生ADRの手続きが成立したと発表した曙ブレーキが値を飛ばした。一方、三菱UFJは序盤は強い動きを見せたものの失速してマイナス転換。SCREENも買い先行から下げに転じているが、ハイテク株には伸び悩んだものが多かった。前日急騰のインタートレードはストップ安。きょう新規上場のアミファとサイバーバズはそろって高い初値をつけたものの、終値は初値を下回った。

 日経平均は反発したものの、日銀金融政策決定会合の結果を受けた後場はさえない展開。この動きを見ると、日銀の現状維持の決定が失望であったという反応となる。きのう日経平均の連騰記録がストップしたことと併せて、やや気がかりな動きである。きょうは為替に翻弄されたような地合いとなっており、足元の円安基調が維持されるかどうかという点は、注意深く見ておく必要があろう。あすは三連休を控えた金曜日。先週は週末にかけて一段高となったが、今週はFOMCや日銀会合を消化したため、目先の材料出尽くし感が出てくる可能性がある。米国とイラン間の緊張が高まりつつある点も警戒材料で、今晩の米国株がよほど強い上昇とならない限りは上値は重いと予想する。テクニカル面では5日線(21950円、9/19時点)より上で推移できるかに注目しておきたい。

最終更新:9月20日(金)3時50分

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