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米経常赤字、第2四半期は5.9%減

9月20日(金)1時01分配信 ロイター

米商務省が19日発表した第2・四半期の経常収支の赤字額(季節調整済み)は前期比5.9%減の1281億8800万ドルだった。市場予想は1278億ドルの赤字だった。ニュージャージー州ニューアークで2017年11月撮影(2019年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)
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米商務省が19日発表した第2・四半期の経常収支の赤字額(季節調整済み)は前期比5.9%減の1281億8800万ドルだった。市場予想は1278億ドルの赤字だった。ニュージャージー州ニューアークで2017年11月撮影(2019年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)
[ワシントン 19日 ロイター] - 米商務省が19日発表した第2・四半期の経常収支の赤字額(季節調整済み)は前期比5.9%減の1281億8800万ドルだった。市場予想は1278億ドルの赤字だった。

経常収支は、海外とのモノやサービス、投資の流れを表す。

第1・四半期の経常収支の赤字額は当初発表の1304億0300万ドルから1361億9400万ドルへ改定された。

赤字の対国内総生産(GDP)比率は2.4%と、前期の2.6%から低下し、1年ぶりの低水準となった。2005年第4・四半期のピークである6.3%から低下している。米国は石油生産を増やしており、これまでほど海外原油へ依存しなくなっていることから輸入額が減っている。

第2・四半期はモノの輸出が1.1%減の4145億5400万ドル、モノの輸入が0.3%増の6378億8200万ドルだった。

ここ1年続いている米中貿易摩擦の影響で貿易統計は乱高下している。輸出業者や輸入業者は報復関税の応酬の影響を抑えるために先手を打とうとしている。

第1次所得は70億5900万ドル増の2851億9700万ドルだった。株式配当を主とした資産運用投資の所得のほか直接投資の所得が増えた。第1次所得収支は676億1600万ドルの黒字と、前期の568億6400万ドルから増えた。

企業が海外子会社から得る配当金と再投資収益から成る株式投資収益のうち、米国内での配当金・払戻金は882億9700万ドルだった。米政権が17年に施行した税制改革で法人税が35%から21%へ減ったほか、米企業が本国還流した海外利益への課税が免除となった。それ以降、米国内での配当金・払戻金は高い水準を維持している。

最終更新:9月20日(金)1時06分

ロイター

 

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