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ロンドン為替見通し=ポンド 指標や金利動向・司法判断で上下か

9月19日(木)13時37分配信 トレーダーズ・ウェブ

 本日のロンドン為替相場では、材料が多いポンドが上下しそうだ。まず経済指標では17時30分に8月英小売売上高が発表され、自動車燃料含む・含まないともに7月から低下が見込まれている。横ばい予想の前月比がマイナスに沈んだ場合は印象悪く、ポンドが下押す場面がありそうだ。
 20時には英中銀金融政策委員会(MPC)が決定内容(予想:政策金利0.75%で据え置き、資産買取プログラムは4350億ポンドで維持)と議事要旨を公表する。ブレグジットの決着まで政策に変化をつけることは難しそう。ただし、昨日発表された8月消費者物価指数(CPI)が前年比+1.7%と16年12月以来の水準まで低下しており、ECBやFOMCが緩和政策を実施する中で英中銀の方向性には気をつけたい。
 なお、英最高裁は17日から3日間、ジョンソン英首相による議会閉鎖の是非をめぐる訴訟の審理を行っている。閉会差し止め請求に対してロンドンの裁判所は棄却したが、スコットランドの裁判所は違法と判断した。最高裁の結果次第では、ジョンソン英首相の立場は危うくなるかもしれない。

 ユーロドルはレーン・フィンランド中銀総裁の議会証言やクーレ欧州中央銀行(ECB)専務理事の講演内容に注目。また、ユーロポンドが昨日は200日移動平均線0.8840ポンドを割り込むも引けでは上回っており、同水準を巡る動向もポイントとなる。
 政策金利の発表で大きく動きそうなのは、ノルウェー・クローネ(NOK)か。ノルウェー中銀は17時に政策金利を発表するが、市場は1.25%で据え置きと1.50%に引き上げで拮抗している。主要中銀が緩和に傾く中でも、ノルウェー中銀がタカ派姿勢を強めるようであればNOK買いが後押しされるだろう。

想定レンジ上限
・ポンドドルは17日高値1.2527ドルが目先の上値めどだが、上回ると7月15日高値1.2582ドルを目指す展開か。ユーロドルは13日高値1.1109ドルが抵抗水準。NOK円は日足一目均衡表・雲の上限12.23円が上値では意識されるレベルとなる。

想定レンジ下限
・ポンドドルは17日安値1.2393ドルが下値めど。ユーロドルは17日安値1.0990ドルが目先の下値めどだが、割り込むと12日安値1.0927ドルを目指す展開。NOK円は一目・基準線11.85円が支持水準。
小針

最終更新:9月19日(木)13時37分

トレーダーズ・ウェブ

 

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