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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

9月19日(木)5時30分配信 株探ニュース

アイリッジ <日足> 「株探」多機能チャートより
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アイリッジ <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
アイリッジ 904 -16
タキロンC 642 +1
Welby 2,470 -169
ラクオリア 1,321 +13
イトヨギョ 1,510 -33
■アイリッジ <3917>  878円 (+150円、+20.6%) ストップ高

 アイリッジ <3917> [東証M]がストップ高。同社は17日、自社の顧客データ分析プラットフォーム「FANSHIP」が、ゆうちょPayに導入されたと発表。ゆうちょPayは、ゆうちょ銀行 <7182> の口座を持っている人が、ゆうちょPay対応店舗(ゆうちょPayマークまたは銀行Payマークのある店舗等)での支払いに使えるスマートフォン決済アプリ。今回「FANSHIP」を導入したことで、ゆうちょPayユーザーにクーポンを配信できるようになった。

■クワザワ <8104>  490円 (+80円、+19.5%) ストップ高

 東証1部の上昇率トップ。クワザワ <8104> がストップ高。同社は北海道を地盤とする建設住宅資材の商社だが、株主還元に前向きな姿勢をみせている。17日取引終了後、現行の株主優待制度を拡充することを発表。現在は、毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に1000円分のクオカードを贈呈しているが、これを2倍の2000円分に増やすことを発表、これを好感する形で投資資金が流入した。

■イトーヨーギョー <5287>  961円 (+150円、+18.5%) ストップ高

 イトーヨーギョー <5287> [東証2]がストップ高。台風15号による被害は甚大なものとなったが、その復興に絡み無電柱化が促進される可能性が高まっている。10月には補正予算の編成も意識され、国土強靱化のテーマが再燃しつつある。そうしたなか、共同溝を手掛ける同社株は時価総額30億円強の小型株ということもあって格好の物色対象となっている。信用買い残はほぼ枯れた状態にあり、上値の軽さに着目した買いを呼び込んでいる。

■天昇電 <6776>  1,045円 (+150円、+16.8%) ストップ高

 天昇電気工業 <6776> [東証2]の急騰が続いている。18日は前日に続くストップ高で6連騰、遂に4ケタ大台に乗せてきた。株価は1ヵ月あまりで約3倍化した。プラスチック業界の老舗で自動車部品を主力とする弱電向け成型品メーカーとして商品競争力が高い。20年3月期は営業利益段階で前期比6%増の10億円を見込むが増額の可能性がある。大株主に三井物産 <8031> が入っている。また、シャープ <6753> も大株主の一角に名を連ねていたが、9月に入り高度なプラスチック加工技術を有するタキロンシーアイ <4215> がシャープから株式を買い付ける形で関係を強化、今後のシナジーに向けた期待が膨らんでいる。

■ラクオリア創薬 <4579>  1,161円 (+146円、+14.4%)

 ラクオリア創薬 <4579> [JQG]が続急騰。17日の取引終了後、Epigeneron(東京都中央区)と、特発性小児ネフローゼ症候群治療薬の創出に向けて、新規創薬標的分子の探索段階から共同で創薬研究を開始する共同研究及び事業化オプションに関する契約を締結したと発表しており、これが好材料視された。今回締結した契約によりラクオリアは、新たに同定された創薬標的分子についての独占的使用権を得て、同創薬標的分子に対する最適な新規低分子化合物の創出と同化合物の研究開発・事業化を独占的に実施するオプション権を保有することになるという。なお、同件に伴う19年12月期業績予想への変更はないとしている。

■Welby <4438>  13,100円 (+1,570円、+13.6%)

 Welby <4438> [東証M]が急反騰。17日、同社が10月3日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施すると発表したことが買い材料視された。最低投資金額が現在の4分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■アトラエ <6194>  2,759円 (+192円、+7.5%)

 東証1部の上昇率6位。アトラエ <6194> が大幅高で3日続伸、底値離脱の動きを一気に強めてきた。成功報酬型の求人サイト「Green」を主力展開するが、企業側から旺盛なニーズのあるIT系人材で強みを発揮している。19年9月期第3四半期の営業利益は前年同期比22%増の6億4800万円と好調。認知度向上のため広告宣伝に力を入れる方針で、通期の利益は伸び悩む見込みながら、その回収期に入る来期は再び成長スピードが加速するとの見方が強い。

■フリークHD <6094>  1,570円 (+105円、+7.2%)

 フリークアウト・ホールディングス <6094> [東証M]が続急伸。連結子会社である「インティメート・マージャー」が17日の取引終了後、東証マザーズへの株式上場(IPO)の承認を受けたことが好感された。インテMは、データマネジメントプラットフォームの提供、データ活用コンサルティングを行っており、10月24日に新規上場する。目論見書によると、フリークHDはインテM社の169万2700株(持ち株比率55.26%)を保有する筆頭株主となっている。同時に、フリークHDは19年9月期連結業績の下方修正を発表しており、営業損益は従来予想の1億円の黒字から13億円の赤字(前期は5億3200万円の赤字)に修正された。国内広告事業で、取扱額最上位の大手メディアに関する売り上げが大幅に減少したほか、海外広告事業でも一部拠点およびM&A先の収益が遅延したことが業績の悪化要因となった。

■シンバイオ製薬 <4582>  616円 (+41円、+7.1%)

 シンバイオ製薬 <4582> [JQG]が急反発。18日の寄り前に、再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の承認取得を目的とした抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」(一般名「ベンダムスチン塩酸塩」)の第3相臨床試験について、全ての被験者の観察期間が完了したと発表しており、これが好材料視された。同社では今後、19年12月期第4四半期(10-12月)に有効性に関するトップライン結果を公表する予定。その試験成績を受け、再発・難治性DLBCLを追加適応症として、20年12月期第2四半期(4-6月)に向けて承認申請の準備を進めるとしている。

■F-ブレイン <3927>  983円 (+65円、+7.1%) 一時ストップ高

 フーバーブレイン <3927> [東証M]が続急伸、一時ストップ高。同社は中小企業向けを主軸にセキュリティーシステムを手掛けている。17日取引終了後、独自技術による電力融通サービスの展開を目指すデジタルグリッド(東京都千代田区)と資本・業務提携することを発表、これによる業容拡大効果に期待した買いを呼び込んだ。

■OKウェイヴ <3808>  1,642円 (+102円、+6.6%)

 オウケイウェイヴ <3808> [名証C]が大幅続伸。同社は18日、インターネットメディアの運営などを手掛ける米リバティ・エコシステム・インターナショナルと業務提携したと発表。今回の提携では、リバティが運営するインターネットメディア「LIBERTY METRON」と、OKウェイヴが運営するQ&Aサイト「OKWAVE」の連携を図り、ユーザーが「LIBERTY METRON」に掲載されるニュースコンテンツと「OKWAVE」の3600万件以上のQ&Aコンテンツを相互利用できるようにする。

■日本和装 <2499>  384円 (+23円、+6.4%)

 日本和装ホールディングス <2499> [東証2]が大幅に4日続伸。同社は無料着物着付け教室を通じて着物や和装小物の販売する仲介事業を展開している。17日取引終了後、グループ会社である日本和装ベトナム(ベトナム・ホーチミン市)が、ベトナムにおいて人材紹介ビジネスを展開するために必要なライセンスを取得したと発表しており、これを好感した買いが流入した。同社はすでにカンボジアにおいて、日本語を無料で教えるサービスを通じて、日本語で会話できる人材を育て企業に紹介するテストマーケティングを行っており、今後東南アジア各国で人材ビジネスを事業化していく構えだ。

■ストライク <6196>  2,781円 (+151円、+5.7%)

 ストライク <6196> が続急伸。17日大引け後、19年8月期の経常利益(非連結)を従来予想の15.9億円→18.8億円に18.7%上方修正。増益率が17.4%増→39.4%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。M&A案件の成約件数は計画を下回ったものの、報酬総額が1億円以上となる大型案件の成約が6件と好調で、単価が上昇したことが収益を押し上げた。併せて、期末一括配当を従来計画の11円→14.5円(前の期は9円)に大幅増額修正したことも評価材料となった。

■岩塚製菓 <2221>  4,065円 (+215円、+5.6%)

 岩塚製菓 <2221> [JQ]が急反発。17日大引け後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の17億円→27.5億円に61.8%上方修正。従来の9.8%減益予想から一転して46.0%増益見通しとなったことが買い材料視された。Want Want China Holdingsからの受取配当金が想定を大幅に上回ることが上振れの要因となる。

■村上開明堂 <7292>  2,578円 (+132円、+5.4%) 一時ストップ高

 村上開明堂 <7292> [東証2]が一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は17日、魔法瓶構造を用いた貯湯式「ヒーテッドウォッシャー」を、トヨタ自動車 <7203> の新型カローラに向けて供給を開始したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。「ヒーテッドウォッシャー」は、前日の走行時に温めたウォッシャー液を魔法瓶構造で保温することで、融霜に必要な温度を約12時間保つことが可能。これにより、安全に運転するまでの時間を大幅に短縮できる。

■ブックオフG <9278>  1,224円 (+59円、+5.1%)

 ブックオフグループホールディングス <9278> 続急伸。18日付の日本経済新聞朝刊で、「マレーシアで出店を拡大する。現在は首都クアラルンプールを中心に4店舗を展開しているが、3年内をめどに10店舗に増やす」と報じられており、これが好材料視されたようだ。記事によると、同社は16年にマレーシアに進出し、現在はクアラルンプール周辺に4店舗を展開しているが、衣料品や玩具などの日本の中古品の需要が高まっていることから、店舗網を拡大するという。海外事業の強化による業績への貢献を期待した買いが入った。

■日本サード <2488>  1,058円 (+48円、+4.8%)

 日本サード・パーティ <2488> [JQ]が大幅高で3連騰。今月9日の年初来高値1030円を上抜き、昨年3月以来約1年半ぶりの高値圏に突入した。1000円ラインを超えると1200円前後までは滞留出来高が希薄で、上げ足を一気に強める形となった。同社は海外企業を主要顧客にIT機器の保守点検を行うほか、IT研修業務などで需要を取り込んでいる。RPA分野にも積極的に踏み込み、RPAによる分析データ処理工程の自動化支援パッケージでニーズを開拓、米エヌビディアとはデープラーニング用スーパーコンピューターの総括的サポートを締結するなど人工知能(AI)関連としての側面も持つ。業績は20年3月期、21年3月期と連続増収増益が濃厚とみられる。

■イオンファン <4343>  2,846円 (+114円、+4.2%)

 イオンファンタジー <4343> が大幅高。同社はイオングループで遊戯施設の運営を手掛ける。17日取引終了後に発表した8月度既存店売上高は前年同月比3.8%増と7ヵ月連続プラスを確保したことが好感された。既存店の内訳では、商品が0.5%と微増にとどまったものの、遊戯機械が4.4%増、遊戯施設が4.0%増と好調で業績を牽引した。特に、遊戯機械は10ヵ月連続(曜日調整後)で前年比プラスを確保しており、景品であるカプセル玩具はインバウンド需要の高まりなどで市場が順調に拡大している。

■免疫生物研 <4570>  755円 (+27円、+3.7%)

 免疫生物研究所 <4570> [JQG]が続伸。17日の取引終了後、熊本大学、医薬基盤・健康・栄養研究所(医薬健栄研)及びCURED(横浜市中区)と、「抗HIV抗体及びその製造方法」に関する国内特許の共同出願手続きを完了したと発表しており、これが好感された。免疫生物研は、CUREDと共同で、抗HIV抗体を遺伝子組み換えカイコで生産し、HIV感染症の治療薬として実用化することを目指しているが、今回、遺伝子組み換えカイコによる抗HIV抗体の製造に関して、その有効性が確認できたため、同製造方法の知的財産権を確保するため特許出願に至ったとしている。

■リクルート <6098>  3,319円 (+69円、+2.1%)

 リクルートホールディングス <6098> が大商いのなか反発。18日、先月28日に発表した株式売り出しの受渡日を迎えた。売出価格は10日に3079円で決まっていたが、18日の株価は3319円まで上昇し、受渡日の利益確定の売りをこなし堅調に推移している。株式売り出しが一巡したことから、今後の需給改善期待も膨らんでいる。

■弁護士COM <6027>  4,230円 (+60円、+1.4%)

 弁護士ドットコム <6027> [東証M]が続伸。17日の取引終了後、運営する法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の有料会員数が19万人を突破したと発表しており、これを好感した買いが入った。会社側では増加の要因として、月間サイト訪問者数が順調に増加していることに加え、UI/UXの改善によるコンバージョン率の向上、有料会員に登録することでモバイル端末上で閲覧できる「みんなの法律相談」の法律相談件数が83万件を超え、ユーザーの多様な相談ニーズに対応する回答が拡大し続けていることなどを挙げている。有料会員数の増加は、現在の業績牽引役の一つである有料会員サービス事業の拡大につながるだけに、業績への貢献を期待した買いが入ったようだ。

※18日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:9月19日(木)5時33分

株探ニュース

 

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