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信用関連データ=売り残が2週連続で増加、買い残は4週連続で減少、信用倍率は1.88倍に低下

9月18日(水)17時18分配信 モーニングスター

 9月13日申し込み現在の2市場信用取引残高は、売り残が前週比1453億円増の1兆1048億円、買い残が同1342億円減の2兆748億円だった。売り残が2週連続で増加し、買い残は4週連続で減少した。信用倍率は前週の2.30倍から1.88倍に低下した。同倍率が2倍を下回るのは12年3月16日申し込み時点以来、7年半ぶりとなる。

 この週(9月9-13日)の日経平均株価は13日終値が6日終値比788円高の2万1988円。全営業日で上昇し、なかで上げ幅が200円を超えたのは11日(205円高)と13日(228円高)。前者は、米中貿易交渉の進展期待に10日のNYダウ上昇を受け、買い優勢となった。円安・ドル高歩調も支えとなった。後者は、ECB(欧州中央銀行)の量的緩和再開や米中貿易協議の進展期待を背景にした12日の米国株高や円安・ドル高を受け、買いが先行した。寄り付き直後から伸び悩む場面もあったが、「トランプ大統領、中間層への減税を計画」との外資系メディア報道が支援要因となり、株価指数先物買いを交えて上げ幅を広げた。信用需給面では、連日の上昇を受け、目先調整をにらんで売り建て玉が増える一方、買い方はポジション整理の動きを続けた。

 一方、18日現在の売買代金に占めるカラ売り(信用取引を含む)の割合を示すカラ売り比率は、41.8%(17日は40.3%)と上昇した。40%超えは3月5日以降132営業日連続となる。この日の日経平均株価は11営業日ぶりに反落し、2万1960円(前日比40円安)引け。前場は、総じて前日終値近辺でもみ合い商状となった。17日の米国株高が支えになる一方、きのう10連騰した反動で利益確定売りも出やすかった。後場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を控え、ポジション調整売りに一時60円近く値を下げた。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限られた。カラ売り比率は依然として高水準であり、FOMC(米連邦公開市場委員会)を無難に通過し、全般地合いが落ち着くようなら、売り方の買い戻しが続く可能性がある。

提供:モーニングスター社

最終更新:9月18日(水)17時18分

モーニングスター

 

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